和漢美容ブランドMEGURIEサイト制作

OVERVIEW

和漢美容の最先端をいくハピラボ様よりMEGURIEのブランドサイトの制作を担当させていただきました。4ヶ月という長い時間の制作になりましたが、コンセプトの設計からデザイン、コーディングを一貫して対応させていただきました。

YEAR 2020

コンセプト設計

今回のご依頼はコンセプトの設計からスタートしたので、まずはMEGURIEブランドへの理解から始めました。

また僕自身の業界への理解もまだまだ乏しかったので、様々な参考サイトやブランドサイトを参考にしながら化粧品そのものへの理解も深めていきました。


打ち合わせを通してどんなブランドにしていくかを考えた時、頭の中で思い浮かべていたのは以下の3つを伝えることでした。


  • 和漢美容とは何かを伝えること
  • 製品へのこだわりを伝えること
  • MEGURIEに載せた想いを伝えること


この3つを徹底して追求しコンセプト作り、各ページのテキストに落とし込めるようにしていきました。


MEGURIEのストーリー


お話をお伺いしていくとMEGURIEには様々なストーリーや想いがあることを知りました。


自身の過去があったからこそ生まれたブランドであることを知った時はこれは絶対載せるべきだと思ったし、だからこそすごく心のこもった話で暖かみを感じる場面が多く、人柄がすごく表れているブランドだなとと思いました。(詳しく知りたい人は是非サイトにみてみてね!)


この時に「デザインの力でMEGURIEの良さを伝えましょう」と伝えたのがクライアント様に強く残っていたらしく、結果的にすごく喜んでいただけたのは僕もすごく嬉しかったです。


通常、CONCEPTというと一言にまとめられがちなのですが、たくさんのストーリーがあってたくさんの人が関わってたくさんの想いが混じり合ったものを1つにまとめることはできませんでした。


だから、CONCEPTを「過去、現在、未来」にわけてそれぞれをセクションごとにわけ、核となる現在を最初に表示、そしてそれにまつわる過去や未来を表示させることで立体的なストーリー性を出しながら、ユーザーに使っている想像を湧かせてブランドの価値を伝えるデザインに落とし込みました。



MEGURIEは「人」でできている

コンセプトやデザインを作っていく上でその中でも大事にしたのは「人」。

もっともこれはクライアント様が大切していた部分の1つなんじゃないかなと思います。


参考サイトや資料をたくさん見てきましたが、どうしても化粧品そのものにスポットライトが当たって「質」ばっかりが前に出てきてしまっている印象がありました。


「綺麗な女性が出てきて、ツヤツヤな肌で、うるおいがあって、洗い上がりさっぱり。。」


大事なのはわかりますし、「質」にスポットライトを当てることで商品価値を上げようとする考え方も理解はできます。LPなんかでは特にそういった機能面を押し出したりすることが多いです。


でも、MEGURIEの良さはそこじゃない。

品質にこだわっているのはMEGURIEでは当たり前で、


その商品やモノが「それを使う人」とどう在るか。


そこがMEGURIEの強みでしたし、押し出したいイメージでした。

だからこそMEGURIEでは「人」「ライフスタイル」にスポットライトを当ててデザインを作っていくことにしました。


結果的に人や人の手が映った写真を使用することで、シンプルなデザインの中にどこか暖かみのある「ほっ」と癒されるような雰囲気を作ることを心がけていきました。



まとめ


デザインの力でMEGURIEの良さを伝える。


今回はこのコンセプトに挑戦してお客様からも大変喜んでいただけるサイトに仕上げることができました。

「和漢×ライフスタイル」という目新しいブランドなので個人的にもすごく応援していきたいブランドのサイト制作に携われたのは本当にいい経験でした。


またこのブランドが大きく飛躍し街のどこかでこの商品が並んでいるのを想像しつつ陰ながら応援していきたいと思います。

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