フライヤー制作

OVERVIEW

「SHElikes PRO デザイナー」の課題として、フライヤー制作に取り組みました。

YEAR 2025

🐱制作物

▼ 制作したフライヤー(表/裏)


▼ ムードボード


🐱課題概要

架空クライアントからの依頼内容(ヒアリングからまとめたもの)

  • やりたいこと
    美容室の新店舗オープンも合わせて特別キャンペーンを実施するので、告知に使用するポスティング用フライヤーを作成したい
  • クライアント
    骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室「SHE Tokyo」
    オーダーの再現ではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限に似合わせる。スタイリストはモデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。拠点は銀座。
  • 目的
    オープンキャンペーン(割引)で認知拡大、新規顧客獲得
  • ターゲット
    高めの料金設定でも確かな腕のスタイリストがよい、ヘアスタイルに拘りのある方
  • 提供画像
    ロゴ
  • その他要望
    リピーターになってもらえるよう、スタイリスト情報を入れてほしい

🐱工夫したポイント

印刷物としての完成度を意識しつつ、Webデザインにも通じる視線誘導・情報設計・トーン&マナーの統一を重視しました。

  • デザイン:重厚感のある配色(ネイビーとゴールド)を用いつつ、柔らかいトーンで統一し、女性モデルとミモザの花を組み合わせてトレンド感と優しさを両立。モデル写真の下部をぼかして背景になじませることで、自然な視線の流れを作りました。
  • 直感的な認識:QRコードや支払方法アイコンを用いて、テキストではなくビジュアルで情報を伝える設計を意識。Webでも通じる「ユーザーが迷わない導線づくり」を印刷物に落とし込みました。
  • 世界観構築:銀座という立地や価格帯を踏まえ、「高級感 × 抜け感」を両立した世界観の構築を意識。チープさを避けつつ、美容院らしいトレンド性を表現しました。

🐱学び・振り返り

Illustratorを使用し、塗り足しなど印刷物特有の仕様を学びました。一方で、Webと印刷物の違いを越えて「デザインの本質」は共通しており、配色・タイポグラフィ・視線誘導などの設計原則はどちらにも応用できると実感しました。

媒体が変わっても、ユーザーの目的や体験を中心にデザインすることが重要だと再確認。今後はWebデザインでも、見る人の感情や行動を想定した設計をさらに磨いていきたいと感じました。