メクルン - 子ども向けプログラミング学習サイト

OVERVIEW

スライドで学べる子ども向けプログラミング学習サイトを立ち上げました。

YEAR 2020

制作期間 : 約2ヶ月半
制作時期 : 2020.05 - 2020.07
担当 : 企画、チームマネジメント、コーディング、コンテンツ制作など
役職 : プロジェクトリーダー
技術 : Jekyll、Vercel
メンバー :
Yuki Mihashi (共同開発者)
他、コンテンツ制作メンバー3名

メクルン とは

「メクルン」は、スライドで学べる子ども向けプログラミング学習サイトです。ブロックを組んでプログラミングができるビジュアルプログラミング言語(ScratchやMakeCode)を中心に、作品をつくりながら学べる入門コンテンツを提供しています。

メクルンを開く

制作背景

私は非営利のプログラミング道場「CoderDojo」でメンターやチャンピオン(代表)を、その他団体でプログラミング教育の関連事業やワークショップに携わってきました。そのなかで、今まで多くの子どもたちのプログラミングを使ったものづくりの支援を行ってきました。しかしながら、そこで使われていたプログラミング教材や書籍などのほとんどが、プログラミング自体を学習するために作られているものが多く、サンプルの完成例が決まっていたり、やる順番が決まっていたりなど制約の多いものでした。しかし、そのような教材や書籍を使って学んだ子どもたちは、ものづくりの楽しさに気づけず、途中で挫折してしまったり、教材を終えた後に自分の創りたいものが見つからなくてやめてしまったりすることがわかりました。

「メクルン」は、より創造的にプログラミングを学習できるプラットフォームを作りたいという思いから生まれました。

「ものづくりの楽しさ」は自分のアイデアを描けたときに感じることができるものだと思います。「メクルン」は、自分の好みやアイデアを取り入れ、オリジナルの作品を創りながら学べる教材を提供し、より多くの子どもたちが創る体験を通してプログラミングを学習できるようなプラットフォームを目指しています。

メクルンの特徴
・創造的に学べる
「メクルン」で提供しているコース教材は、従来のドリルや教材と異なり完成形を定めておらず、自分で考えながらものづくりを進められるよう、様々な工夫がされています。ただチュートリアル通りに作って終わりではなく、自分で考えて創ることで、子どもたちの創造性を育み、その後の主体的なものづくりに繋げていくことに重点を置いています。

各コースには、メインコースとサブコースの2つが用意されています。メインコースでは、自分の好みやアイデアを取り入れながら自分だけの作品を制作することができます。サブコースでは、メインコースで制作した作品に自分の好きな機能や要素を付け加えて拡張することができます。

・スライドで自分のペースで学べる
スライド形式でめくって自分のペースで学習をすることができます。1枚あたりの文字数や内容が書籍と比べ、少ないため、より細かなステップで進めることができ、書籍に抵抗のある子どもたちにも使ってもらいやすいような工夫をしました。・小学生でも使えるデザイン
メインユーザーは小中学生になることが想定されたため、小学生の子どもたちにも親しみやすく、わかりやすい、ユーザーインターフェースデザインを心がけました。ひらがなモードも用意されており、漢字の読めない子どもたちにも優しいデザインになっています。

【トップページ】

【コース一覧ページ】

【コースページ】

【404ページ】

リンク

メクルン : https://mekurun.com/
GitHub : https://github.com/Mekurun/mekurun.com


WEBSITE