Instagram・Twitterバナー
SHElikes MULTI CREATOR COURSEの課題で、初めてのバナー制作に取組みました。20代女性をメイン顧客とする英会話教室のバナーです。目的はキャンペーン利用での入会者を増やすことです。(制作時間:17時間)

Instagram用バナー
Twitter用バナー
|課題内容
架空クライアントからの依頼内容
・クライアント
20代女性がメイン顧客の初心者向け英会話スクール「English Girls」
・目的
キャンペーン利用での入会者を増やす
・ターゲット
20代女性、英語初心者
・入れたい文言
①一緒にお得!②夏のお友達紹介キャンペーン③あなたにもお友達にも5,000円プレゼント④期間:2020年8月20日〜9月30日
・提供画像
ロゴ
|工夫したポイント
1. 夏×ライトなスクールであることを連想させる配色
夏限定のキャンペーン企画なので、ライトブルーで夏らしさを意識し、クライアント要望であるポップで楽しい雰囲気を演出するためにオレンジを使用しました。バナーの目的達成ができるよう、「5,000円プレゼント」の部分の視認性を上げるためイエローと目立つ配色を使用しました。

2.優先順位に合わせたジャンプ率と箱組みを意識した情報設計
ユーザーの興味をひくために、今回まず最初に伝えたかった「5,000円プレゼント」という情報のジャンプ率にこだわりました。パッと目を引くように「5,000」を最も大きく表記し、同時に目に入る単位(円)や「一緒にお得」は小さく表記しました。また、フォント選びにもこだわり、ヒラギノ明朝PronNで表記することでより目立たせました。
「5000円プレゼント」でまずはユーザーの興味を引き、その後、上から下へとT型での視線誘導をさせ、最後に「キャンペーン期間」を配置する事で情報を自然な流れで読み取れるよう工夫しました。

3. ターゲットに近しい年齢層の女性で写真選び
夏らしく爽やかな服装の二人の女性が、笑顔で楽しそうにしている写真を選びました。
また、ドロップシャドウと型抜きの白背景をつけ立体感を出すために工夫しました。

4. あしらいやコピーで表現する「英会話スクール感」
写真は「友達紹介キャンペーン」に適していると考えましたが、英会話スクールということが伝わりにくかったため、「let's English!」と手書きの文字を入れたり、初めての方へ向けるハードルの低さを表すため「初心者のための英会話スクール」という直接的な表現を上部に入れました。

5. バナーサイズに合わせたデザイン制作
InstagramとTwitterのバナーは縦幅も横幅も異なるため、同じ要素を使用しても
それぞれのサイズに合わせた情報設計が必要です。そのため、バナーの目的は
ブラさぬよう「どうそれぞれをデザインするか」深く考え作成しました。
|頑張ったポイント
視線誘導を意識した情報設計とトンマナに合わせたフォントや配色、写真選びにこだわりました。講師からたくさんフィードバックをもらい、ブラッシュアップに力を入れました。ブラッシュアップ前のバナーの違和感に気づけるようになりました。
|制作を通して学んだこと
1. 目的を理解してデザインすること
「バナーの目的を理解し、ユーザーストーリーを考えてデザインする」というバナー作りの基本の流れを実践を通して学ぶことができました。クライアントの依頼内容にある要素をどう使用し、「ユーザーの目に止まり、伝えたいことが伝わるバナーになるのか」ということを深く考えながらデザインしました。
2. 参考バナーの探し方
まず全体的なレイアウトの参考バナーを探し、日付部分、配色や単位の表し方などピンポイントに参考バナーを探すことを学びました。