毎年訪れてくる夏を撮影した。

コンセプトと言うには弱いが

「とにかく自分の感覚に正直に。」

をテーマに撮影をコツコツ続けた。

普段、ブライダルフォトの撮影の際は構図を考えて撮影をしているがそれでは私が本来撮りたかった被写体への思い、感動が削がれている気がした。

フレーミングを考えている数秒ですら惜しいと感じた。

この撮影は自分の感覚の再確認、自分自身のチューニングも兼ねて毎年気の赴くまま撮影を進めて来た。

年によって私が感動を覚えた被写体は違う。

その年の私の写真への向き合い方も違っている。

この撮影の記録は私のその年の夏の個人的な思い出でもあり、この5年間で変わっていく私の感覚に記録である。