架空ECサイトのUI/UX改善提案

安心院 彩｜Aya Ajimi
フリーランスディレクター／ライター
OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR PROJECTにて、UI/UX改善提案課題に取り組みました。ペーパープロトタイプ、Figmaを使用したデザインカンプ、改善提案資料を作成しました。制作時間　計 10時間（情報設計・プロトタイプ作成：7時間、デザイン制作：3時間）

YEAR 2022

＜目次＞

①制作要件
② UI/UX改善提案
③各課題に対する提案資料
④工夫したポイント
⑤制作を通して学んだこと

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① 制作要件


② 制作したUI/UX改善提案

制作したUI/UX改善 全体データ（Figma）

③各課題に対する提案資料

最初の要件で提示された課題に対して、その課題が発生する要因から仮説立て、それぞれに対する解決策を提示した資料を作成。

■課題①：ほしい商品が見つけづらく、商品をカゴに入れずに離脱している人が多い

■課題②：一回の購買における購入商品数が平均1個となっており、購入単価が低い


■上記①②の課題を解決するためのUI

④工夫したポイント

1）徹底的にユーザー目線に立った課題分析、仮説提示

  • 既存のECサイトをいくつか参考にし、今回の課題解消につながるヒントを探した。そこで得た知識をそのまま踏襲せず、本当にクライアントの要望に即したものになっているかは随時確認を行った。
  • ボタン追加を検討する際にも、ユーザーの導線を考えて適切な位置に設置するなど、狙い通りにアクションをとってもらえるよう工夫した。

2）ブランドの世界観・イメージの維持

  • 新たにページやボタンを追加する際は、クライアントから提示されたガイドラインを遵守しブランドの世界観を壊さないよう配慮しながら設計した。

3）読み手に配慮した分かりやすい提案資料

  • デザイン基本原則を遵守しつつ、課題に対してどのような仮説を立て、それを解決する手段が何か一目でわかるよう、太字や文字サイズに差をつけたり、テキストだけで伝わりにくい箇所は該当のスクリーンショットを挿入したりした。

⑤制作を通して学んだこと

・「自分だったらどんな機能が欲しいか？」徹底的にユーザー目線に立ちながら、提示された課題に対して仮説を立て、UIデザインに落とし込んでいく重要性。

・提案資料作成の際に、「なぜその機能が必要なのか」、よりクライアントに伝わる言葉で言語化しアウトプットしていく必要があること。