バナー|分譲マンションのモデルルームオープン告知③【架空案件】
OVERVIEW
Webデザインスクール「HarTech」の課題で、架空案件をもとに3人の異なるペルソナを設定し、それぞれに合わせたバナーデザインを制作しました。(ペルソナ3について) 制作時間:約3時間/使用ツール:Photoshp
目次
1.制作物
2.要件定義
3.ペルソナ設定・工夫点
1.制作物
Instagram用 1080✕1080px
X用 1200×628px
2.要件定義
3.ペルソナ設定、工夫点
◎ペルソナ3【50代男性/シングル】
●情報設計
F型の視線誘導先に文字配置を行いました。
●配色
- ベースカラー(#F0F0F0):程よく落ち着いたライトグレーで、成熟した大人の余裕と静けさを表現。生活感を抑えつつも、上質な空間に合う控えめなトーン。
- メインカラー(#3A3A3A):重厚感と威厳を感じさせるチャコールグレー。格式ある暮らしや一流志向にふさわしく、高層階からの景色や静けさを視覚的に想起させる。
- アクセントカラー(#C0A16B):控えめながらも品格を感じさせる上品なゴールド。
●フォント
和文フォント:HGS明朝E
英文フォント:Baskerville Old Face
●ビジュアルデザイン
購入を具体的に検討している50代の単身者にとって、実際に空間を体感できることが決め手になるケースが多いため、バナーでは「Model Room OPEN」のテキストを最も目立つ位置に大きく配置。
この情報を視覚的に強調することで、「まずは見てみたい」と思わせ、行動喚起につなげています。
また、視認性の高い上品なゴールド系のアクセントカラー(#C0A16B)を使い、ラグジュアリーで信頼感のある雰囲気を演出。
背景にはモデルルームのリアルな写真を使用し、実際の居住イメージを喚起。写真は明るく広がりのある構図を選定し、実物の質感や上質さを視覚的に伝えています。
さらに、余白を活かした落ち着いたレイアウトとすることで、派手すぎず、物件そのものの魅力を丁寧に届けられるよう工夫。
「しっかり比較して選びたい」という購買意欲の高い層に向けた、信頼感と体感価値を重視したデザインになっています。