【習作】新作リップのフォロー&リツイートキャンペーンバナー
スクール内の自主制作企画にて、新作リップのフォロー&リツイートキャンペーンバナーを作成しました。季節や気分に合わせて取り入れるものを変化させる層がターゲットであったため、秋が見頃である花の色をリップに使用したところがポイントです。
目次
1.制作情報
2.課題要件
3.制作したバナー画像
4.工夫したこと
5. 学んだこと
1.制作情報
制作時間 │ 180分
使用ツール│ Photoshop
2. 課題要件
3.制作したバナー画像

4.工夫したこと
・競合他社の比較
化粧品や美容に関心の高い方は、すでに多くのリップを持っていることが多く、既存の商品と似たものにはあまり惹かれにくい傾向があると感じました。また、「季節によって取り入れるアイテムを変える」など、こだわりを持って選ぶ方が多いため、季節感のある商品はより心に響きやすいと考えました。一般的に、季節感を演出するモチーフとしてフルーツなどの食べ物が使われることが多いですが、そうしたデザインはすでに多くの競合商品にも見られ、少しありきたりな印象を与えてしまうこともあります。そこで、より新鮮さと特別感を演出するために、季節の花をモチーフとしたリップをコンセプトにしました。
・リップの色味や質感の表現
「明るくもややくすんだ印象」というリップの色味の指定があったので、モチーフとなっている花の色に合わせつつ、明るすぎない印象になるようにしました。背景や文字色にもリップと似た色味を使用し、くすんだカラーにすることでバナー全体からリップの色味が伝わるようにしています。また季節が秋ということで、リップの質感もキラキラとした艶のあるグロスのような質感よりも少し艶を抑えた質感が合うと考え、女性の写真の唇も艶感を抑えるように色味と質感を調整しました。
・キャッチコピー
「思わず塗ってみたくなるキャッチコピー」という指定があったことと、季節によって取り入れるものを変えるというターゲットの特徴があったので、季節を感じさせつつ、塗った際のイメージが湧きやすい文章にすることを意識しました。
5.学んだこと
・商品に合わせてバナーの統一感を出すこと
リップの色味や質感に合わせて人物の唇の色味や配色を調整するなど、細かい点に注意することでより商品の魅力が瞬時に伝わると感じました。
・実践したいイメージを表現するためにツールの使用方法を模索すること
初め女性の持っている花が異なる花の種類でしたが、AIの技術により写真の一部を変更することができると知り、イメージしていた写真へ近づけることができました。理想の写真がないからと諦めてしまうのではなく、解決方法がないか探ってみることの大切さを学びました。

