【実案件】ウェディングペーパーアイテム

OVERVIEW

自身の結婚式のウエディングアイテム制作に必要なテーマ立案・ディレクション・デザインを行いました。

YEAR 2015 - 2016

制作時間:約20時間

制作期間:約180日

制作範囲:テーマ立案・アートディレクション・デザイン・用紙選定

使用ツール:Illustrator


①制作内容


●制作の目的

・二人にしかできないオリジナル感のある結婚式を開催したい。

・一貫したテーマに沿って結婚式を行うことで来賓の方々に楽しんでいただきたい。


●制作アイテム

・招待状(二つ折り)※予算の都合上既製品を使用

・芳名帳

・付箋

・送信用封筒

・メニュー表(両面)

・席札

・テーブルナンバー

・席次表(両扉開き)


●作成数

ペーパーアイテム50部


●予算

5万円(印刷代・用紙代)


②テーマ立案


新郎新婦の思い出の地であるスカイツリーをキービジュアルに

新郎新婦、来賓の方々との縁に感謝するような式にすることを決定。

テーマに合わせ式場選択とウェディングアイテムのデザインを進めました。

スカイツリーの立つ押上は日本らしい"和"の原風景が残る地であることから、

和装で式をあげることに決定。

披露宴は演出の一つとして洋装への衣装替えを予定していたので、

ウエディングアイテムは和洋折衷のデザインになるようにしました。


③ビジュアルデザイン


●カラー

和洋折衷な雰囲気を出すため、メインカラーを和にも洋にも合うさわやか目の

グリーンに設定しました。

メインカラーを会場の花、シンボルマーク、ペーパーアイテムに展開し、

テーマの統一感を感じられる会場作りを心がけました。●フォント


●シンボルマーク

新郎新婦を表すシンボルに「スカイツリー」と「&」を使いました。

「スカイツリー」は人と場所の縁に感謝を込め、「&」は"結"という意味を込めました。

一本線でつなげて表現することで”末長く一緒に”という意味合いも加えました。

●ペーパーアイテム

予算を抑えるため、自宅で印刷できるものは自作したかったのと、

発色が良く手に馴染むIJリーブルの中厚口を選択。

メニュー表と付箋は形を特殊なデザインにしていることから、

自宅で印刷し手切りで制作しました。結果、無事に予算内に納めることに成功しました。