【実案件】株式会社カヤック様 イベント集客バナー(地域おこし縁結びキャラバン)

OVERVIEW

SNS公式アカウント掲載用のバナーを作成しました。 テーマに基づいた、テキスト内容を含むクリエイティブを制作しました。

制作情報

・作成時期:2025年9月
・作成期間:10日間
・使用ツール:Photoshop / Illustrator

目次

1.制作物
2.要件定義
3.ペルソナ
4.スタイルガイド
5.デザインで工夫したこと
6.制作を通して学んだこと

1.制作したバナー

▼ Instagram用バナー(1080 px × 1350 px)

2.要件定義

●目的
・地域おこし協力隊の認知向上
・「地域暮らし」「地域おこし協力隊」に興味がある人の「地域おこし縁むすびキャラバン」への来場と認知向上

●ターゲット
・セミシニア層:セカンドキャリアを考えている50代前後の人
・キャリアチェンジを考えている人
・自分のスキルを活かした働き方や暮らし方を探している人
・地方暮らしや地域おこし協力隊に興味のある人
・地域おこし協力隊のことを知らない人

●制作要件
・作成枚数    :カルーセル4枚以上〜10枚以下
・参考イメージ  :総務省-地域おこし協力隊- 公式Instagram
          イベント「地域おこし縁むすびキャラバン」のキービジュアルあり
・カラー・フォント:指定なし
・全体のトンマナ :指定なし
・事前にキービジュアルの配布有り

3.ペルソナ

4.スタイルガイド

5.デザインで工夫したこと

● キービジュアルの世界観を崩さず、安心感のあるデザインに統一
・イベントの内容が固く感じられないよう、
 キービジュアルの“やわらかい色味”をそのまま活かして 全体のトーンを揃えた。
・背景やあしらいもキービジュアルと同じ方向性でまとめ、統一感を意識した。

● 情報量が多くても、負担に感じないよう視認性を調整

・読み手が迷わないよう、重要箇所は太字や下線で強調し、視線誘導を意識。
・段落ごとに余白を取り、スマホでも読みやすい情報密度に調整した。

● イベントの魅力が直感的に伝わるよう構成を整理

・「どんなイベントかすぐ分かる」ように、冒頭に具体的な内容を配置。
・参加者が得られるメリットはPOINTとしてまとめ、視覚的にも認識しやすくした。

● 安心して参加できる雰囲気づくりを意識

・柔らかいフォントや丸みのあるあしらいを使い、敷居の低い印象に仕上げた。
・ターゲットが「なんだか良さそう」と自然と思えるよう、やさしい色と余白感を
 大切にし、イベント参加の後押しになるよう工夫した。

6.制作を通して学んだこと

キービジュアルのトンマナに合わせつつ、イベント内容を分かりやすく伝えるための情報整理とデザイン設計の重要性を学びました。文言の取捨選択や表現の仕方によって印象が大きく変わることを実感し、今後の制作にも活かせる気づきとなりました。
修正対応を通して、ユーザーの視点にたってデザインすることの大切さも再確認しました。