ー-----
目次
①想定要件
②制作物:WEB広告バナー
③工夫したポイント
④学んだこと
ー-----
①想定要件
◇クライアント様
・オルビス株式会社
◇目的
・パーソナライズスキンケアサービス「cocktail graphy(カクテルグラフィー)」のトライアル申込数増加
◇ターゲット
・30代女性
・仕事を続けている中で効率よくスキンケアをしたい方
・今まで様々な方法を試してきたがしっくりきていないスキンケア迷子の方
・年齢を重ねるとともに、環境の変化や肌の劣化を感じ悩んでいる方
・自分の肌のゆらぎを感じている方
◇内容
・詳細を見たくなるようなバナーを作成
◇制作物条件
・商品画像を使用
・横×縦= 50px × 320 px
<デザインガイドライン>
・カラー:HPにあるブランドイメージカラーを使用
・フォント:和文 Noto Sans CJK JP/英文 ゴシック体のもの
②制作物:WEB広告バナー

③工夫したこと
ターゲットの意識して以下の2点を落とし込みました。
1:ターゲットを意識し、「ご自愛」「個別性」を意識したキャッチコピーを選定しました。
→肌のゆらぎが気になりっている方のマインドとして、ご自身へのネガティブな気持ちが入っているのではないかと想像しました。
「ゆらぐ」から「ゆらぎ肌」を想像していただきつつ、自分自身ももっと好きになってほしいという想いを込めました。
また、コロナの状況もあり、個別性を持った丁寧な暮らしのニーズが高まっているため、「個別性」を「あなたにあった」という言葉で表現し、効率の良さも盛り込みました。
2:アイキャッチの画像を設置しつつ、サービスの説明を入れました。
→左側に商品画像と効果によりゆらぎを表現しつつ、ボトム部分に「測って待つだけ。新名に会った美容液が毎月届く新体験がついにリリース!」をいう文言を入れました。
商品画像だけでは補いきれない、どんな魅力的なサービスかを表現しました。
④学んだこと
・アイキャッチとなるデザインと目的達成のための文字情報のバランス
広告バナーであるため目をとめてもらえる画像やデザインは必須でありますが、それだけではなく、初めて見た方にサービスや商品の概要を端的に説明する文字情報が必要だと感じました。
デザインは主観的に届けられる、文字は具体的な情報を届けられるというメリットを生かして、良い塩梅を探っていくことが、目的達成を果たすデザインになるのだと学びました。
