【架空案件】親子料理教室 入会誘導バナー

OVERVIEW

親子で通える主婦向け料理教室のプロモーションバナー。 ナチュラルで温かみのあるデザインで、30〜40代女性に向けて「3ヶ月間月謝半額」「無料体験会実施中」のキャンペーンをわかりやすく伝えています。

YEAR 2025


HerTechのCanva自習会で取り組んだ架空案件のバナー制作課題です。

テーマは「親子料理教室」。以下のようなペルソナ・要望に沿って制作しました。


【クライアント】

Ruby Cooking


【掲載媒体】

Instagram


【バナーサイズ】

1080px × 1080px


【会社情報】

親子でも通える主婦さん向けのお料理教室。

教室の時間帯もお子様が帰ってきている時間と昼間の時間で行っている。

時短料理・デザートなど幅広いレパートリーで教えてもらえる。


【ペルソナ】

  • 30代〜40代女性。
  • 日々の晩御飯のレパートリーが少なく悩んでいる。
  • 将来子供にも料理上手になって欲しいため今から楽しく学んでもらいたい。


【キャンペーン情報】

  • 3ヶ月月謝料 半額キャンペーン! 

    月々の月謝料が¥4,500円のところ今だけ3ヶ月間、半額キャンペーン中!

    親子で入会してくださった方はお子様の月謝料¥2,000円→¥1,000円

  • 無料体験会 実施中!


【入れて欲しい内容】

  • インパクトのあるキャッチコピー(お任せします)
  • キャンペーン情報
  • 誘導ボタン(無料体験会予約ページへの誘導)
  • 支給画像は最低一枚は使用して欲しい


【その他の希望】

  • ナチュラルでオーガニックな感じを連想できるデザインでお願いします。

【デザインのポイント】

  • 親子の楽しさが伝わるビジュアル
  • 親子で料理をしている温かい写真を大きく使用し、視覚的に「親子で一緒に楽しむ」イメージを明確に伝えています。
  • お子さんの笑顔と真剣な表情が「学び」と「楽しさ」の両立を演出しています。


  • ナチュラル&オーガニックな印象
  • 背景や装飾に野菜のイラストや植物モチーフを取り入れ、ナチュラル志向・健康的・家庭的な印象を強化。
  • グリーン系を基調にしつつ、アクセントカラーの赤やオレンジでメリハリも◎。


  • わかりやすいキャンペーン訴求
  • 「3ヶ月間半額キャンペーン!」を大きな文字&中央配置で目立たせ、見た瞬間にメリットが伝わる構成に。
  • 通常価格と割引後価格を対比させることで、お得感を視覚的にしっかりアピールしています。


  • ターゲットを意識した柔らかいフォント選び
  • 柔らかく、手書き風の日本語フォントを使うことで、主婦層やお母さん世代への親しみやすさを演出。
  • 強調部分には太字や色使いで見やすく、可読性も確保。


  • 行動喚起(CTA)をしっかり配置
  • 「ご予約はこちら」ボタンが視認性の高い緑色+ボタン風のデザインで自然に誘導。
  • 「無料体験会 実施中!」という補足もあることで、ハードルが低く感じられ、申込への心理的な後押しになっています。

【制作時間】

合計:約4時間

初稿は約2時間で作成し、その後フィードバックをもとに下半分のデザインを大幅に変更。修正と仕上げにさらに2時間ほどかけて、最終版を完成させました。


【意識したこと/工夫した点】

  • ナチュラルでオーガニックな印象を与えられるよう、落ち着いたグリーン系の配色や、野菜など自然をモチーフにしたあしらいを取り入れました。
  • フォントは、視認性とバナーの雰囲気の両方に合うものを選び、主婦層にも親しみやすい印象になるよう心がけました。
  • 一番伝えたい「3ヶ月間半額キャンペーン」の情報がひと目で伝わるよう、レイアウトと文字サイズに工夫を加えました。
  • 写真の選定にもこだわり、親子が料理を楽しんでいる様子が伝わるビジュアルを使用することで、ターゲット層に共感してもらえるようにしました。
  • 無料体験会やキャンペーンなどの「お得情報」がしっかり目に入るよう、配色や配置でメリハリをつけ、行動につながりやすい導線を意識しました。


【難しかったこと】

  • 自身が料理教室を利用したことがなく、またターゲットである30〜40代の主婦層とはライフスタイルが異なるため、ターゲット目線で「好まれるデザイン」や「共感を得られる表現」を考えることに苦労しました。リサーチや既存の広告事例などを参考にしながら進めました。
  • ナチュラルさを演出するためのあしらい選びと、その配置バランスには特に悩みました。装飾しすぎると情報が埋もれてしまい、逆に控えすぎると雰囲気が出ないため、バランス調整に時間をかけました。
  • メイン情報(キャンペーン内容)とサブ情報(無料体験会や料金)の優先順位を整理し、視線の流れが自然になるように配置することも、見せ方の工夫として難しかったポイントです。


【気づき・学び】

  • ターゲット目線の大切さ

自分とは異なる属性のターゲットに向けたデザインを考える際には、思い込みではなくリサーチをもとに、言葉選びや色・雰囲気を丁寧に設計する必要があると実感しました。

  • 情報の優先順位と見せ方の工夫

一目で伝えたい内容を届けるためには、文字サイズや色、配置などで情報に強弱をつけることが重要であると学びました。

  • 雰囲気づくりにおけるあしらいの効果

小さなアイコンや装飾でも、選び方ひとつで印象が大きく変わることに気づきました。ナチュラルな雰囲気を出すためのビジュアルの選定は、世界観づくりにおいてとても効果的でした。

  • フィードバックの重要性

初稿で完成させるのではなく、第三者の視点からの意見を受けて再構成することで、より伝わるデザインになると実感しました。

  • ユーザーの行動を促す導線設計の大切さ

「ご予約はこちら」などのボタン配置や色使いを工夫することで、閲覧者の行動を後押しすることができると学びました。


やさしさと信頼感を伝えるデザインで、サービスの魅力を的確に届けます。
ターゲットに響く表現を大切に、共感を生むビジュアルをご提案します。
貴社の想いをカタチにするパートナーとして、ぜひお任せください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。