私が人生で初めてデジタル漫画に挑戦した作品です。
原作と作画に分かれていたので、なるべく原作側のイメージに近づける為
何度も意見をすり合わせました。他者のイメージを具現化する作業は
デザインする側として必要不可欠なことなので、大変良い経験になりました。
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- 工夫点
背景面では、夕日を美しく表現するためトーンの削りと黒ベタのコントラストを
強調しました。
人物に関しては、原作側からヒロインの体の曲線を美しく表現するように指示があったので、話し合いを重ねて理想像をすり合わせました。
ジャンルがラブコメだったので、コミカルな描写とドラマチックな描写に緩急がつくように意識しました。
- 原作と作画に分かれた制作について
原作と作画が分かれた制作は、原作側のイメージを作画にうまく落とし込む作業が
発生してしまいます。とても難しい工程ではありましたが
自分には考えつかなかった発想や、新たな自分の可能性に気づかされ
そのコミュニケーションごと全て楽しんで制作ができました。
仲間と協力しながらの作業は自分に向いていると感じました。