ブラックサンダー/バレンタインキャンペーン

OVERVIEW

「ブラックサンダー」にとって、バレンタインデーはブランド認知を⾼める⼤切な機会。2023 年度バレンタインキャンペーンにて「 B級バレンタイン未来博」をリアルとオンラインで同時開催。役割:CD+企画+C

OUTLINE

近年、⽇本のバレンタインデーは「義理チョコ文化」の衰退や、自分自身への「ご褒美チョコ」の台頭などにより、かつてのような⼈とのコミュニケーションが減り、今や一部の人だけのイベントに。また2023年は物価高や世界情勢不安などネガティブな未来の側面が加速する年となった。そんな時代だからこそ、誰もが気軽に楽しめるバレンタインの未来を願って、「 B級バレンタイン未来博 2023」を勝手に妄想し、リアルとオンラインで同時開催。リアルイベントは連日大盛況で、ネットニュースやXでのツイートなど高いPR効果を生んだ。またXフォロワー数はプロモーションを通じて、50万台→60万台に増加。

未来博の前提:「ブラックサンダー」は「クラッブサンダー」というカニ菓子に

未来では地球温暖化の影響でチョコレートの原料となるカカオが不⾜。その代替品として有楽製菓の社員が、ブラックサンダーのブラックを逆さに読むと「クラブ(crab=カニ)」となることをヒントに、クラッブサンダー(カニ菓子)を開発。未来の2月14日はチョコレートではなく、「カニを渡す」という新たなバレンタイン⽂化が根付いているという設定です。


■「B級バレンタイン未来博」コンテンツ内容


1. 渡すものの未来:「クラッブサンダー」

ズワイクラッブサンダー(ズワイガニ味)やワタリクラッブサンダー(ワタリガニ味)、サワクラッブサンダー(サワガニ味)など全40種類をラインナップ。


2. 渡す相手の未来:「多様化が過ぎるバレンタインガニ」

ダイバーシティがさらに加速し、渡す相⼿もさらに多様化している未来(という想定)。友チョコは「友達の友達」、ファミ(家族)チョコは「再従兄弟(はとこ)」にまで及び、その関係性によって使⽤されるカニもどんどんチープ化(サワガニやカニカマ味まで登場)。その樹形図を本気で制作。リアルイベントでは「渡す相手おみくじ」も実施。


3. 渡し方の未来:「カニスビー」

若者の恋愛離れやコミュニケーション不⾜が深刻化している未来。バレンタインにおいてそんな問題を解決し、⾃然なカニの受け渡しをするために開発されたのが、未来のバレンタインスポーツ「カニスビー」。そのハウツー動画を制作。


4. きもちの伝え方の未来:「気持ちお伝えA.I 」 
好きな人や友達、家族などに上手く愛情や感謝を伝えられない…そんな方に代わって、イグニオ・愛之助(A.I)さんが流暢にその思いを相手に伝えてくれる動画サービス。実際に送れる全12種類を制作。


5. 一人でもトキメキを楽しめる未来:「バーチャルデート体験ゲーム <リア充学園> 」

全4人の中からバレンタインを一緒に過ごしたいパートナーを選んで、リア充なバレンタインを体験できるシミュレーションゲーム。但しこの4人、一筋縄ではいかないクセ強キャラクターで選択を間違うとすぐにゲームオーバーとなる無理ゲー仕様。


6. 服装の未来:バレンタインウエア「求カニスーツ」

未来ではクリスマスのサンタの衣装、ハロウィンの魔女の衣装のように、バレンタインデーの象徴といえる「求カニスーツ」なる衣装が存在。

■カニ缶や「カニ付きブラックサンダー」をゲットできる限定プレゼント企画も実施

■イベント会場付近では来場促進、話題化を図るため、号外を配布

■Xフォロワー数は、本CPを通じて50万台→60万台に増加

■多くのネットニュースに取り上げられ、PR効果も