USBバルク転送ターゲットデバイス

OVERVIEW

あるUSB機器のWindows版デバイスドライバの開発するにあたり、勉強用の制御対象として作成したときのものです。USBホスト側からバルク転送送信されたデータを文字列としてLCDに出力するだけの簡単なものです。

YEAR 2009

あるUSB機器のWindows版デバイスドライバの開発するにあたり、勉強用の制御対象として作成したときのものです。実際に開発するドライバの制御対象は完成したお客様の製品のため、当然ファームウェアをいじることもできず、USBドライバを理解するためのターゲットとしては不向きです。そこでこのような自作ターゲットを使い、ターゲット側の動作もすべて把握できる環境を用いて十分に学習した上で実際の製品用のドライバ開発に取り組むことができました。

習得した技術要素

  • USBターゲットコントローラ(USBターゲット側のファームウェアの基礎的な部分、USB通信の基礎(バルク転送、コントロール転送)。AN2131の使い方)
  • Windowsのデバイスドライバ(WDMモデルのデバイスドライバの基礎的な部分、USBファンクションドライバの基本的な構造について。Windowsカーネルデバッグの方法)

外観