【課題】英会話スクールのキャンペーンバナー制作(Instagram/X)|2025.6
SHElikes PRO デザイナーの実践課題で、英会話スクールのキャンペーンバナー制作に取り組みました。クライアントの依頼要件を満たせるようなバナーを制作する課題。ユーザーストーリーを考えながら、情報設計やビジュアルデザインを行うことを学ぶ。(制作時間:約6.5時間)
<制作物>
1.Instagram用バナー

2.X用バナー
<クライアント情報>
クライアント名:English Girls
20代の女性をメイン顧客とする英会話教室。全く英語が話せない苦手意識のある方でも通いやすい初心者歓迎のスクール。ビジネスの場で活用するというより、趣味で学んだり外国人の方との交流を図ってみたい人向けのライトなスクール。
<要件>
目的:キャンペーン利用での入会者を増やす(2週間の実施期間で50名獲得目標)
ターゲット:20代女性。英語初心者。趣味で英語を学びたいと考えている方。
掲載場所:Instagramのフィード・X(旧Twitter)
バナーのとび先:キャンペーン用のLP
トンマナ:明るくポップで楽しい雰囲気。夏らしさを感じる色味。
<ユーザーストーリー>
1.「5000円プレゼント」:最初に「なんだろう?」と興味を引く
2.「English Girls」「友達紹介キャンペーン」:既存会員がすぐ気づける、新規の方もスクール名を認識できる
3.「Beginners welcome!」「一緒にお得!」:○○ちゃん誘ってみようかな、初心者歓迎ならいけるかな...
4.「期間」:キャンペーンの詳細を知り、行動決定に繋げる
損得に関する情報は興味をひきやすいため、一番人を引き付けるのが5000円プレゼントだと思い、そこを一番に訴求するストーリーにした。
また、今回のメインターゲットは「既存会員」とのことだったので、自分に関係する内容であることを伝えるために、スクールのロゴ+友達紹介キャンペーンをその次に目に入るようにした。
<工夫した点>
- 背景色を濃くしたり、レイアウトを調整することで視認性・可読性を高く仕上げた。
- 配色やフォントを2、3個に絞ることで、全体的にまとまりあるデザインに仕上げた。
- 夏らしく、海を想像させるような青と差し色の黄色でポップな印象にした。
- 要件にはなかったが、「初心者歓迎」なのはキャンペーンの後押しになると思ったので、装飾として英語で「Beginners welcome!」を加えた。
<学んだこと>
- バナートレースでも学んだ、配色・フォント・レイアウトなど、基本のルールを守ることで伝わるデザインができていくのを実感できた。
- 日付・タイトルの配置や装飾など、他社のデザイン事例を分析して良い部分を参考にすることで、自分のデザインの引き出しを増やせることを学んだ。

<クライアント情報>