医療系商品のWEB広告用バナー(3サイズ)
電話1本でドクターが自宅に駆けつけるサービスのバナーを3サイズ制作しました。 コピーの考案からデザインまで行い、ターゲットが自分ごととして捉えられる内容にしました。
目次
1. デザインカンプ
2. 案件の情報整理 ・ワイヤーフレーム
3. 制作意図
4. 制作期間・使用ツール
1. デザインカンプ
2. 案件の情報整理
◆クライアント情報
医療関係のサービスを行なっている企業。電話1本でドクターが駆けつけるサービスを開始予定。
◆制作目的
起業するにあたり、セールスプロモーションをしたい。プロモーション方法はWEB広告展開。クリニック紹介用のWEBページを用意するので、思わずクリックしてしまうような誘導用の広告バナー作成をご希望。
◆ターゲット
年齢:20~30代、若い年代の主婦層(女性)
※通院するのが億劫な若者、またお子さまの症状が心配な時期の主婦の皆さんに使ってほしい
◆ペルソナ
【属性】30歳前後の女性。1歳の子のママ。
【背景】子供が頻繁に熱を出し、小児科の予約が取りづらかったり、休日に診てもらえる病院を探したりするのが大変。楽に診察を受けられたらなと思っている。
【ニーズ】楽に医師の診察を受けられること。
【ゴール】子供が熱を出したらここを頼ればよいという安心感が持てて、育児が楽になること。
◆ワイヤーフレーム
以上をふまえ、次のワイヤーフレームを作成しました。
3. 制作意図
【コピー】
・病院に行く必要がなく、自宅にいながら診察・検査・投薬が受けられることが端的に伝わるようにしました。
・「電話1本」という手軽さ、診察で終わることなく「検査、お薬をお渡し」という行き届いたサービスであることを強調しました。
・CTAには、「24時間受付」と記載し、”いつでも診てもらえるんだ”という安心感を持ってもらえるようにしました。
【構成】
・ペルソナ(30歳前後で2歳の子のママ)の雰囲気が出るような写真を選択。
・柔らかく優しい雰囲気を出すことで、ターゲットに自分ごととして捉えやすくしました。
・右下にCTAを掲載し、クリックしやすくしました。
【カラー】
・いただいていたロゴカラーの紫(#A390C3)を生かしつつ柔らかさも出したいと考え、ベースカラーに黄色(#FFF8E2)、強調したい文字にはロゴカラーに近い紫(#835EC3)を選択しました。
・CTAは目立たせるため、トライアド配色になる緑(#40BE01)を選択しました。
【フォント】
視認性を重視して、日本語には「Noto Sans JP」、英語には「Jost」を選択しました。
4. 制作期間・使用ツール
【制作期間】6時間
【使用ツール】Adobe Photoshop・XD