2021年 「 i 」
英語でI(アイ)は私であり、発音すると日本語でいう愛と同じような言い方になる。
人は必ず自己愛を持っていて、それ故パートナーや誰かに期待して、裏切られた気持ちにもなる。私は誰かに期待したくないし自己愛剥き出しにしてパートナーと接したくない、そう思っていた。
しかし、ある時、自分もまたそういう人間なのだと分かった。純粋に愛していた人に対して、それは純粋な愛ではなく多少なりとも歪んでいたり、損得感情を抱いていたのかもしれない、そう思うようになった。しかし、それはお互いがそうであり、周りを見れば皆んな少なくともそのような感情を抱いていた事にも気づいた。
その感情を表現した作品となっている。
