【課題】フライヤー制作

【制作時間】20時間
【使用ツール】Illustrator

【今回の課題の目的】

・紙のデザインにおけるデータの作り方を学ぶ

・これまで学んできたデザインのプロセスを紙のデザインでも実践しさらに知識を定着させる

○クライアント情報

クライアント名:SHE Tokyo

銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。

○要件

＊ターゲット

少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、

ヘアスタイルにこだわりのある方。

＊目的

オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。

認知を得ること。

＊クライアントから提供されたワイヤーフレーム

○制作物

○今回の課題を通して学んだこと

チラシを制作する上で、デザイン以外の塗り足しや、範囲、文字をアウトライン化することなどの注意事項を踏まえた中で作成することを学びました。また、チラシでは文字情報が多いので、文字情報の中でも、クライアントが見た人に伝えたい情報の優先順位を考えながら、文字の大きさやデザインを考える必要があると感じました。また、伝えたいイメージやターゲットに沿った情報設計をきちんと整理し、それに沿ったデザインに仕上げることが、クライアントのニーズに応えることに繋がると感じました。

○頑張ったポイント

ペルソナを立てて情報設計したあとに、どんなデザインが適切なのか、様々なデザインを調べながら自分の中でデザインイメージを固めました。透明感や大人っぽい雰囲気をチラシを見た瞬間に感じ取れるように意識しました。背景のグラデーションは、大人の女性をイメージできるような色を選択し、細かいデザインについては細い線を用いて、背景と合った繊細で上品なデザインになるように全体に統一感がうまれるようにしています。チラシを手に取った人に、「行ってみたい、何だろう」と、興味を持ってもらえるようなデザインを意識して作成しました。

○今回の課題の感想

情報がたくさんある中で、どこに何の要素を配置するのか悩みました。各情報の重要性を整理するだけでなく、見た人を惹きつけるデザインにするにはどうすれば良いか、試行錯誤しながら作成しました。伝えたい情報を的確に伝えるために、”目に留まるデザイン”を作成することはチラシ作成でとても重要だと感じました。それに加えて、要素の重要性に応じたあしらいやフォントサイズ、配置を意識して作成をすることがクライアントの求めるものに繋がると感じました。