参加企画【古代エジプト物語 season2】

目的

古代エジプト物語 season2とは、岡山県立大学造形デザイン領域において、セラミック、テキスタイルを専門分野として学修する三年生が成羽美術館の展示物であるエジプトコレクションをモチーフとしてデザイン展開し、器やTシャツ、ポストカード等のミュージアムグッズを開発するプロジェクトです。このプロジェクトでは、幅広い知識や造形スキルの習得に加え、課題発見力や解決力、マネジメント力を育成することを目指しました。

作業日程

モチーフデッサンを通して得たアイデアから案を絞り提出、美術館の方に審査、採用されたものを制作しました。半年間の長期企画で、実際に美術館で販売される商品ということで一定水準のクオリティを目指して制作しました。



開催期間:2020.9.17-

制作期間:課題制作(6ヶ月)

開催場所:岡山県高梁市成羽美術館



【隼神像の皿】

コンセプト

「ウセク型襟飾り」をモチーフとし、窪みにより可愛らしさのある模様を作ることで、食卓に取り入れやすく使いやすいお皿を制作しました。釉薬は1号釉で普段使いしやすく料理にも合う白色と、古代エジプトで使用されていたファイアンスという素材の色からトルコ青釉を選択しました。

焼成時に形が崩れたり、サンドブラスト機を利用して模様部分を削る際に失敗したりと何度も苦戦を強いられましたが、実際に購入者からも「使いやすい」との声をいただき、自信に繋げることが出来ました。

制作物



制作期間:課題制作 2020.2-2020.9

サイズ:200 × 125 × 23mm

素材:大島粘土、トルコ青釉、1号釉




【隼神像のブローチ】

コンセプト

古代エジプトで使用されていたファイアンスという素材を再現しました。身につける形を取ることで、普段関わることのない歴史深い存在との距離を縮めて親しみを持ってほしいと考えました。美術館内に展示されていた隼神像をモチーフにすることで、購入したものを探し出す楽しみを持たせました。

デザイン・制作の流れ

現在も謎が多く研究が続けられている素材である為、何度も失敗を繰り返して試行錯誤しながら何とか無事に予定していた数を納品することが出来ました。

実物



制作期間:課題制作 2020.2-2020.9

サイズ:50 × 40mm

素材:ファイアンス、ブローチピン、布