【架空案件】LPデザイン制作：会員限定のカフェ＆コワーキングスペース

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目次
　①要件
　②制作物：PC用LPデザイン
　③工夫したこと
　④学んだこと
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①要件　

◆クライアント情報
・クライアント名：WORK,inc.（女性向けのビジネススクール）
・ 会員は20~30代の女性が多く、 キャリアアップのためにビジネススキルを学び、 さらにそのアウトプットの場として定期的にビジネスコンテストなどのイベントも開催

◆目的
・会員様限定のカフェ＆コワーキングスペース「WORK rounge Aoyama」オープンに伴い、情報周知

◆ターゲット
・既存顧客：ビジネススクールWORKの会員
・新規顧客：ビジネススクールWORKの会員ではないがWORKが気になっている方

◆ペルソナ
◇属性
　・30代 既婚女性 東京在住
◇背景や行動
　・仕事が大好きで、スキルアップに投資をしてきた
　・同じような目標を持った同世代の女性と繋がり、お互いに切磋琢磨しあいたい
　・会社外での人脈を作りたい
◇ニーズやゴール
　・仕事での成果をもっと出していきたい
　・経営への理解も含めてゆくゆくは役員になりたいが、起業も考えている
　・強いチームをつくるため、マネジメントやコーチングのスキルも学びたい

②制作物：PC用LPデザイン　

　横幅1040px

③工夫したこと

◆LP制作におけて以下を意図してデザインを仕上げました。
◇対ユーザーへの訴求メッセージ（差別化ポイント）
・理想の自分を実現していける、ワークライフをサポートできるコワーキングスペース
・コワーキングスペースの中では、「学び」と「繋がり」がある

◇配色
・「ビジネス」→ ブルー：知的・スタイリッシュさ
・「スキルアップ」→ 黄色：本質を掴む・シンプルさ
・茶色系の画像が多いため、統一感を出すために、アクセントカラーを黄色で追加

◇イメージ
・ビジネスで成功するために成長したい、なりたい自分になれるイメージを伝えたい

◇フォント
・女性らしさや繊細さを表現するために、明朝体を選択
・英字はスタイリッシュさを演出したく、Felix Titlingを選択

◇余白
・5の倍数で統一して複数のバリエーションを統一
・カテゴリごとに統一

◇カスタマージャーニー
・前半ではなりたい自分を想像してもらい、その後、具体的な施設や場所や方法等を見ていけるように設計
・アクセスは敢えて上部に持ってくることで、なりたい自分を想像して施設で気持ちがあがったときに、実際通える場所にあるのかどうかが判断できるように意図して設置

④学んだこと

・背景理解と類似案件との差別化の重要性
背景として、テレワークが加速し、会員制のカフェ＆コワーキングスペースはかなり急増しています。その中でも、「WORK rounge Aoyama」はどこが特異なのか（③工夫したことにて記載した対ユーザーへの訴求メッセージ（差別化ポイント））を意識してデザインに落とし込みました。
目的達成のためには、外せないポイントであることを学びました。

・世界観の統一のための画像の効果
ターゲットを想定した際に、世界観の重要性を痛感していました。
それに伴い、ご自身が行ったときに、どんな体験ができそうか、どんな自分になれそうかのイメージを具体的に描くためには、文字やデザインだけではなく、画像が大きな効果を表していると感じました。
また、その効果を最大限に発揮するためにも、全体の中で違和感なく存在するものとするために、色合いや色調を調整することで、受け取りやすい情報になることを学びました。