YNY_キャラクターデザイン作成
YNYというアート集団で行った『春の住み家展』の展示のために妖精のキャラクターを作成しました。自主制作です。
YNYとは?
まずYNYについて紹介します。YNYとは、私と私の友達2人で組んでSNSにイラストを投稿したり、時々グループ展を開催したりしているクリエイティブな集団です。
春の住み家展とは?
そんなYNYは2023年3月1日〜3月31日まで『春の住み家展」というものをとある車屋さんの展示スペースを借りて行っていました。「春の花×ハーバリウム」という題材で、かいた絵と実際にハーバリウムを展示したりして来てくださった人にとって癒しとなるような展示を行っていました。本格的な春より少し早めの開催なので少し早めに春を感じてもらえる展示になったのではないかと思います。
以下にX、Instagram、ショッピングサイトのURLを記載します。ショッピングサイトはBASEというサービスのHTML編集という機能を使用して私が作成しました。
X:https://twitter.com/YNY_GROUP
Instagram:https://www.instagram.com/group_yny_/
YNY SHOP:https://ynyshop.base.shop/
キャラクターの設定について
まず、キャラクターの設定について解説していきます。キャラは妖精で、何をしているかというと「春を作る手伝い」をしているという設定があります。そして今回3人のキャラクターを作成したため、一人一人解説していきます。
配達の妖精
名前は「配達の妖精」です。彼女は、杉の木から花粉をとって瓶に詰め、街に広げる手伝いをしています。花粉アレルギーを持っている人にとっては大変憎たらしい存在になりそうですね。メインカラーは黄色です。そしてハーバリウム要素はどこにあるのかと言いますと、後ろに背負っている花粉を積めたびんがハーバリウムになります。オイルにつけると花粉が飛び散りにくくなるのでそのまま詰めています。そしてマーガレットアイビーという春の花を利用してリュックのようにハーバリウムを背負っています。服装は動きやすいように短めのワンピースになっています。ちなみに彼女のハーバリウムは実際に制作して展示しました。こちらです。
治癒の妖精名前は「治癒の妖精」です。彼女は、不思議なハーバリウムの力と彼女の技量で春が来る前に枯れてしまいそうな花を元気にすることで春をより盛り上げています。彼女の周りには使いの蝶々が常に飛んでいます。イメージカラーは水色です。ハーバリウムは彼女が両手で持っている鍵付きのケースです。彼女はハーバリウムを春がくるまでに時間をかけて作成し備えています。ハーバリウムには傷を癒す特別な力があります。彼女の衣装は、チューリップをモチーフに作られています。配達の妖精と違って動きやすさ重視ではないため彼女の趣味になっています。
時の妖精
名前は時の妖精です。彼女は目覚めの遅い春の植物をハーバリウムの力を使って起こす役割を持っています。上記二人の妖精に比べると活動時期は遅めになります。イメージカラーはピンクです。ハーバリウムについてですが、ランタンのような形をしたものです。彼女は治癒の妖精と同様春になるまではハーバリウムに入れる材料を探しています。特殊なハーバリウムになるので時には地球の裏側までいきます。そして彼女は絵を描くことが好きなのでハーバリウムの容器には絵が書いてあります。画材はハーバリウムで作った絵の具と自分の髪の毛です。
工夫点
キャラクター制作にあたって日頃から気をつけていることがあります。それは、そのキャラクターがグッズ化されてそのグッズを欲しいと思えるような見た目に仕上げるということです。グッズといえば家で保管をすることが多いですが、身につけたり使えるものもあります。そんな身につけているものが「なんかダサい、身につけているのが恥ずかしい、使いにくい」ものだったらなんだかもったいなく感じます。そしてそのように仕上げることで利益にもなります。資源には限りがありますし、印刷されたりするものは良い形で完璧に近い状態で作りたいと感じています。