【フライヤー】Hair salon SHE Tokyo様
架空ヘアサロンのOPEN記念キャンペーンのフライヤーを制作。 印刷物のデザイン制作とデータの作成方法を学びました。 ※オンライン デザインスクール「SHElikes PRO デザイナー」実践課題
制作時期 :2025年7月制作時間 : 約6時間 (初稿)
制作範囲 :構成/デザイン/入稿データ作成
ツール :Illustrator
制作サイズ:A5
【制作物】両面構成
表
裏
【概要と情報設計】
クライアント情報
Hair salon SHE Tokyo 様
・東京/銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。
・オーダーした髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。
・スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。
制作目的
OPENキャンペーンの告知を行い、
①認知獲得:銀座近郊によく足を運ぶ“美容感度が高い層”に認知を広げる
②新規顧客の獲得:こだわり派の新規顧客を獲得、ゆくゆくは継続的な指名利用へつなげる
ターゲット
・高めの料金設定でも確かな腕のあるスタイリストに担当してほしい方
・ヘアスタイルにこだわりがある方
要件から導いたペルソナ
佐々木 彩 (32)|有楽町のIT関連会社PR担当|埼玉県在住
・仕事後は徒歩で行ける有楽町/銀座エリアで飲んだり買い物することが多い
・トレンドよりも自分に合う“空気感”や“シルエット”に惹かれる
・技術やカウンセリングの丁寧さを重視し、雰囲気のいいサロンをリピートしたい
ワイヤーフレーム (先方から提供)
情報設計のポイント
読み手の行動フローに沿った構成 (感情→理由づけ→行動)
「新規で美容室がオープンする」「割引がある」ことを知る
どんな店か雰囲気を知る (写真・コンセプト)
スタイリストの経歴・実績を見て安心感を覚える
具体的に何がいくらかメニュー表を確認、
お得感を実感 (通常価格→割引価格+クーポン)
来店予約 (電話番号・QRコード・地図)
イメージボード
【気付き・学び】
・視線の終点(Z型)にアクションを置く設計は行動を促す観点で効果的
→紙面の左上から順に読み進め、記載内容に納得し、右下の終点に辿り着いた時にアクションがあると、読み手がすべきことが明確になると学びました
(表:地図・電話番号・予約情報、裏:割引クーポン)
・役割が違う「表と裏」の2枚の使い分けを明確にすることで、読み手の理解が深まりそうだと思いました
- 表:「感情を動かす」=ビジュアル&キャッチコピー重視
- 裏:「行動を促す」=サービスの詳細情報と価格
・スタッフをサービスのアピールポイントとする際は、写真や経歴、人柄など詳細を載せることが顧客からの安心感と信頼感を作る要素になりそうだと気付きました