MELTA

OVERVIEW

株式会社メルタのCIを作成

基本情報

デザイナーの稼働期間

3ヶ月間

メンバー構成

Des 2名

担当領域

ビジュアル化、名前検討

企業について

3Dプリントをベースとしたサービスを展開している企業

案件背景

株式会社メルタは元々「X人の株式会社」という社名でした。しかし創業3年目にして、「ふざけた会社だと思われて、大人に信用されない…」という問題に気付いたため、社名を変更することになりました。

アウトプット

①我々が目指す方向を考える

社名を考える前に「自分たちがどうありたいか?」を考えました。

「我々が目指す方向」

あらゆるアイデアは、既にある二つのものごとの組み合わせから生まれます。現在、技術革新によってアイデアを実体化させるコストが下がりつつあります。いま求められるのは、異なる領域の境界を溶かし、既成観念を取り払い、混ぜ合わせる力。バーチャルとフィジカル、素人と玄人、プロダクトとマーケティング、情動と理性、趣味と仕事。3Dプリンターは、他領域の親和性が高く、多くのプロダクトの起点となっています。私達はその起点に立ち、新たな価値を生み出していきます。

そこから「溶かす・混ぜる」という言葉で社名を考えました。結果、meltとmuddlerとをくっつけて、MELTERにしました。MELTERだと少し言いにくいので「MELTA(メルタ)」になりました。

②目指す方向性をシンボル化して、メンバーの目線を合わせる

上記の文章からキーワードからピックアップし短くして「領域が違う2つのものごとを溶かす混ぜるくっつける」をシンボルのコンセプトにしました。

下記は、没になった案です。

2つ合わせて溶かすと、自然とMELTAの「M」になったのでこちらを採用しました。
シンボルの色は、「領域が違う2つのものごと」なので反対の色を2色選択しました。

名刺は、メンバーでそれぞれ色を選べるようにしました。「混ぜる」がキーワードなので、集めることで新たな印象を与えるような名刺を考えました。