以下は無料学習サイトcocoda! cocoda-design.com
より要件定義書を引用したものです。
『 要件のまとめ
- 作成するもの
- 食材の魅力を伝え、商品の購入を促すための特設ページのTOPビジュアル
- 「手作り味噌」「春の献立」「ドリンク&スイーツ」「高コスパアイテム」の4つの企画の中から1つ以上取り組むものを決めて実際にデザインを作ろう
- TOPビジュアルの位置付け
- TOPビジュアルを見た来訪者がワクワクする→期待感を持ってお買い物をしてもらう
- 離脱を防ぐ
- 媒体やサイズ等の規格
- スマホサイズのTOPビジュアル (PCサイズは作らなくてOK)
- 横幅:750px 縦幅:1055px
お題① 手作り味噌
デザインに入れ込む情報項目
- 小キャッチ
- 世界に一つだけの「うちの味」
- タイトル
- 手作り味噌
- あしらい的に入れる要素
- 40分で本格味噌作り
- 企画のテーマ
- 自宅にいながら40分という短時間で、日本の伝統的な手仕事である「味噌作り」を体験できるキットを買っていただく。
キーワード- 「手作り」「伝統」「素朴」「牧歌的」 』
制作にあたって心がけた点
味噌は日本食に欠かせない調味料であることから、台所に立つ主婦・主夫をターゲットに制作しました。また、手作りの味噌に関心を抱いているユーザーであること、食に広がりや楽しみを求める人物像を想定しました。
次に、商品を購入するにあたって、昨今はコロナ渦にあり家庭内に楽しみを求める人が多いことからも、手作りの味噌を通して家庭内にささやかな団らんを期待する場面を想像することができると思います。
デザインのアプローチとしては、家族・親子を通して親しんでもらう、または主婦・主夫が家族のことを思ってひと手間をかけるイメージで、固く伝統的なイメージにより過ぎないようにしました。やわらかめのゴシック体・教科書体を用い、大豆が零れ落ちるイラストを使って柔らかさをプラスしました。
一方で味噌が調理されて味噌汁に出来上がる工程を想像できるように画像を縦に配置し、イラストで「40分で本格味噌作り」に視点を誘導することによって、使用の手軽さも主張できるように考慮しました。