自宅にて発見した際に一見何のチラシか判断することに時間がかかったので、どうすれば情報を読み取り易くなるかを第一に考え作成した。
チラシの記述内容から、ターゲットは自炊する男女と仮定。外出や食事が規制されているコロナ禍ではあるが自宅の食事だけでもおめでたい食事をとり気分を晴れやかにすることが狙いと予想した。
まず商品である酒米をイメージし易くするために写真を配置し、説明文の可読性を上げるためにややフォントを大きく、文章の幅を従来よりも狭く設定。
次に料理手順と材料を区分け、手順にはナンバリングを施し、料理の最中に確認し易くした。
題材である酒米の商品名「祝」より、「目出度い」、「晴れの日」といった非日常的な雰囲気を醸し出せるよう工夫をした。食事に関することなので寒色系の使用は避け、食欲を増進させる暖色をメインに使用。
賑やかな雰囲気になった一方で、もう少しシンプルかつ高級感のあるデザインに仕上げるのも一つの手だったなと反省した。
- 実際のチラシ