【架空案件】資料デザイン
「SHElikes PRO デザイナー」にて、架空のライアントからの依頼や提供データを元に、ビジネスシーンで使用するスライド資料の制作に取り組みました。
使用ツール:Google Slide、Photoshop
制作時間:約15時間
制作期間:2日間
クライアント情報
【企業のターゲット】
正社員雇用は考えていないが人手が不足しており、業務委託への依頼を検討している企業。自社の業務特性やカルチャーにマッチした人材を探している。
【資料の作成目的・用途】
法人企業の人事担当者、経営者、DX推進部署、フリーランス人材を求めるスタートアップ企業の人事・経営層に向けて自社サービスを説明し、マッチングプラットフォームの導入を検討してもらうための資料(営業商談時の説明/PDFでの事前送付/Webサイトでの資料請求DL用)
【デザイン要求】
- ブルー系
- 誠実で信頼感のある印象にしたい。
- シンプルさがありながらも、スタートアップらしい先進性・スタイリッシュさが感じられるデザインを希望する。ポップな印象は避けたい。
- イラストや写真を使用してほしい。
- 視覚的に伝わる図解などを用いてほしい。サービス概要のページは、図解で表現してほしい。
- ページ割りやテキストの増減・変更はしないでほしい。
制作した資料
工夫したこと
1. 資料の説得力を高める情報設計
資料の説得力を高めるため、情報伝達を意識した図表の設計とレイアウト構成に工夫を凝らしました。単なる情報羅列ではなく、「何を、どのような順番で伝えるか」を意図的にコントロールし、資料全体の論理的な流れの設計に注力しました。構成要素の変更ができない中でも、意図的にメッセージをコントロールすることで、相手への伝達効果を最大化しました。
2. 視覚的訴求力とブランド統一性の追求
ブルー系を基調とし、要求された誠実さ、信頼感、先進性を表現しました。
Photoshopでサービス概要図や図表のビジュアルデザインをブラッシュアップし、視覚的訴求力を通じて複雑な内容を理解しやすいように工夫しました。
また、選定したアイコンやイラストは、クライアントのブランドイメージやトーン&マナーに合うものを選び、資料全体の視覚的な統一感を高めるよう努めました。
制作を通して得られた学びと次への行動
今回はクライアントの依頼内容に沿った構成で資料を完成させましたが、今後はより提案力を高めたバージョンを制作したいと考えています。
具体的には
応募者の関心が高まるよう、「メンバー紹介」ページは「ミッション・ビジョン・バリュー」の次に移動させるべきだと判断します。
「導入の流れ」などのページでは、図表だけでなく、最も伝えたいキーポイントを言語化して明確に示すなど、資料の説得力をさらに向上させます。