就活に悩む学生の皆様、第二新卒の皆様へ。
これはお節介のお手紙です。
間違いなく自分が変われるヒントを書いています。
読んで心機一転し、新たな自分を見つけてください。
1.幼いころに何が好きだった?
誰にだって子供の頃はありましたよね。
そして必ず家や幼稚園で何かに取り組んでいたはず。
お絵描き、砂場遊び、悪戯、勉強…
その中で一番記憶に残っている経験は何でしょう?
大昔の記憶でも、本気で思い出せば必ず思い当たることがあるはず。
それだけ根強く残っているということは、それがあなたに一番適していた
経験であるということです。
2.向いてないことに力を入れるな
なぜ仕事を投げ出したくなるか?
答えは単純で、向いていないからです。頭は頑張ろうとしても体が拒絶反応を起こして
いるのです。
それは当然で、体は自分が一番よく動ける行動を幼い頃にインプットされているわけ
ですから、その適した行動を取りたがっているわけです。
無理して体が求めていることと違う行動をしようとするからこそ、拒絶反応が起きて
余計に疲弊を起こし、心も体も摩耗してしまうわけです。
Youtuberのカジサックこと、キングコングの梶原さんもひな壇芸人を無理して続ける
ことを止め、自分が最も輝ける舞台を選んだからこそ雄飛されました。
それと同じく、我々もまた自分に合ったものに力を入れないと、いつまでたっても
芽が出ず辛い思いをしてしまうのです。
3.だから好きなことを仕事にする
もうこのフレーズが浸透してだいぶ経ちますが、未だに誤った語彙でこの意味合いが
認識されています。
ただ単純に好きなことだけやる、という意味ではありません。
自分に適したことに全力で取り組むことで最大限の結果と対価を得られるのです。
だから好きなことを仕事にするのです。
お金がたくさんもらえる、というのは仕事を選ぶ理由として適切ではありません。
子供の頃から得意だったこと、熱中できたこと。
これらに本気で取り組んで、そして対価につなげられる仕事を選ぶのが
健全な仕事の選び方です。
4.闇雲な仕事選びはNG
自分に合った仕事を選ばないと体が拒絶反応を起こすわけですから、
例えば就活エージェントなどが乱雑に勧めてくるような仕事を軽はずみに選ぶのは
良くありませんし、誰も幸せにはなれません。
これからの時代、仕事をするうえで稼ぐべきは「信用」であり、
「お金」ではありません。
最初のうちは稼ぎが少なくとも、組織の利益につながる振る舞いを
続けることによって信用を作り、そしてお金が伴うようにしていかなければ、
これからの社会を生き抜くことはまず難しいでしょう。
5.人生の舵取りは自分に
自分が得意なことを見つけるのも、仕事を選ぶのも自分でないといけません。
誰かに委ねきった時。それは堕落の始まりです。
豊かで納得のできる人生を歩むためにも、まずは自分の道を自分で作る姿勢から
形作っていきましょう。
皆さんが間違いのない仕事を見つけられることを確信しています。
また、お会いしましょう。