Filled with Wood
OVERVIEW
学生時代に設計した作品のうちの1つ。 診療所では来院する患者だけでなく、ここで働くスタッフも快適に過ごせることをメインに考え、本来清潔感を表すために白色の外観や内装が採用されるがあえて黒の部材を用いることでカフェによるような感覚になれるよう設計した。
当該敷地は西側に住宅街、東側に高い建物(スポーツクラブ)、南側には線路が走っている条件であった。
そこで、静かな西側に病棟、影になってしまう東側には外来を配置、病棟と外来を繋ぐようにスタッフ導線を中央に配置。騒々しい南側には入り口を配置。
また、スタッフ導線を中庭を囲むように配置したことで全ての場所から緑を見てリラックスできるようにしている。