ケモノ足跡

OVERVIEW

主人公であるナマケモノを操作するのではなくマップ上にあるものを操作することでナマケモノを動かし、ゴールを目指すゲーム ダウンロードURL:https://drive.google.com/drive/folders/1-eb7OtWUSjshyZdDN306NLQ8gJUpSab

YEAR 2020 - 2021

大学の授業でチーム制作したゲーム。このゲームは主人公であるナマケモノを直接操作するのではなく画面内にあるものを操作することでナマケモノを移動させ、ゴールを目指すゲーム。Unityで制作し、チーム内ではゲームデザイン、メインプログラマーを担当した。

チームメンバーのほとんどがUnityやプログラムが初心者であったため、音楽やキャラクターや道具のデザイン以外の部分であるUnity上での配置やプログラムのほとんどを担当した。このゲームはマウスでドラッグアンドドロップするだけで操作することができる。画面上にあるオブジェクトにマウスカーソルを合わせるとそのオブジェクトに関する情報が画面上部に現れ、操作の仕方がわかるようになっている。

プレイヤーは画面内に存在するオブジェクトを使って道を作り出すために試行錯誤する。その試行錯誤の結果ナマケモノをゴールまで運んでいくことができるルートを見つけ出す。これがこのゲームの面白いところになっている。気軽に試行錯誤しやすいようにオブジェクトの配置はそのままに初期位置に戻れるボタンやオブジェクトも含めすべて初期に戻れるボタンも実装してある。また地面に落ちた際に画面が暗くなり、初期位置に戻るようにすることで自分が失敗したということをユーザにわかりやすくしてある。この部分はWeb上にこの機能を使えるプログラムを置いていただいているサイトがあり、教師陣、製作者様に許可をいただき使用させていただいた。

このゲームで苦労した点はオブジェクトの操作である。このゲームはオブジェクトを操作するのだが、ナマケモノが乗っている状態で操作できてしまうと、ナマケモノものに載せて操作するだけでクリアできてしまいこのゲームの面白さを体感させることができなくなってしまう。これを解決するために私はチームにオブジェクトには操作できる範囲があること、ナマケモノが触れている間は操作できなくなるということを提案した。この案は受け入れられ画面内に存在するオブジェクトを増やすことになった。またチーム内にUnity、プログラム経験者が自分を含め2人しかおらず音楽やイラストをもう1人の経験者に、プログラムやUnity上への実装を自分がほとんど担当することになった。これが大変であり初心者に振った仕事も自分が途中で引き継ぐということになってしまう部分が多くあった。これは自分の大きな反省点であると認識している。