ちょっとしたアートワーク

折り鶴は何をもって「鶴」足りうるか (色画用紙・2014/10)

1枚の紙から折り上げられている。
刷り込まれたイメージが崩壊する境界をさぐる試み。




綾瀬駅ホーム (リバーサルフィルム・2015/3)

スリットカメラの技法で撮影。通過する列車の中からホームの様子を捉えている。

「君らは10mも離れればどんな奴が立ってるかもわからんだろうけど、
僕は端から端まで全員知ってるよ」というちょっとした優越感。




潰れた空き缶の形を追求(プラスチックダンボール・2014/8)

右半分が潰れた空き缶の造形。
握りつぶされた円筒が持つ曲線美をプラダンの輪郭線で描いている




あえて読まずに"眺める"本 (和紙、インクジェットプリンター・2014/10)

待ち時間をスマホで潰したくないひとのためのアイテム。
ブログや雑誌から文節を切り抜き、和紙に印刷して水で溶かした。




急須オカリナ (陶器、粘土・2012/5)

ひとつのカタチにいろんな用途。
注ぎ口から息を吹き込む。音色は「ホーホー」