【実践課題】LPデザイン_会員専用カフェ&コワーキングスペース

OVERVIEW

SHElikes PRO Designerの実践課題として実施。クライアントから提示を受けた制作要件を抑えたうえで情報設計を行い、ワイヤーフレーム修正とデザインカンプを制作した。情報設計では3CやSWOT分析を行い、制作コンセプトを明確にしてから取り組んだ。

YEAR 2025
  • 制作時間:8日間
  • 制作範囲:情報設計、ワイヤーフレーム制作、デザインカンプ制作
  • 制作ツール:Photoshop


制作物


制作要件


制作過程

【STEP1】情報設計

制作要件として提示された情報を元に、3C分析及びSWOT分析を行うことで今回対象とするコワーキングスペースの特徴を整理した。これらに沿ってデザインコンセプトを制定することで、競合となる他のコワーキングスペースと差別化が図れ、ペルソナに合ったデザインが設計できると考えた。

SWOT分析にて整理した内容を掘り下げ『コワーキングスペース青山』が目指すポジションを明確にするためのポジショニングマップ、及びデザインの方向性を決めるためのイメージスライダーを作成した。


【STEP2】コンセプトシートの作成

STEP1で行った情報設計を元に今回制作するLPに対する制作コンセプトを設定した。そのうえでユーザーストーリー、配色、キーワードを設定、イメージボードを作成した。


【STEP3】ワイヤーフレームの修正

クライアントから提供されたワイヤーフレームに対し、STEP2で制定したコンセプトに沿うかたちで修正を掛けた。

【STEP4】デザインカンプ制作

修正したワイヤーフレームに対し、ビジュアルデザインを施した。特に工夫した点は以下となる。

  • メインビジュアル直下のコンセプトセクション背景に強調したいキーワードである『成長』を表現する光のあしらいを用いた。

  • いずれのボタンもアクセントカラーである濃いグリーンを使用し印象付けた。

  • キーワードとして設定した『成長』や配色のイメージから植物をアイコンに選定し、得意とするペンツールを用いて自作した。


制作を通しての学び

  • クライアントが今回の制作物に何を期待するかを正確に把握することや、今回対象とするコワーキングスペースをユーザーに選んでもらうにはどのような特徴を出すべきかを特に意識して制作した。
  • ビジュアルデザインは表現方法が無限大にあるからこそ、『制作の目的』を明確にすることが極めて重要だと感じた。