コワーキングスペースLP制作
【SHElikesPROデザイナー制作課題】 コワーキングスペースのLP制作。既存会員の利用促進と、非会員への認知拡大を目的に、ワイヤーフレームの再設計からデザインカンプ制作までを行いました。
📝目次
01| プロジェクト概要
02| 背景・課題
03| 設計の工夫
04| デザインの工夫
05| 学んだこと
【プロジェクト概要】
WORK.incが展開するコワーキングスペース「WORK lounge AOYAMA」の新規会員獲得を目的としたLP制作。ヒアリング動画をもとに要件定義を行い、ワイヤーフレームの再設計からデザインカンプ制作まで行いました。広告・SNS流入後の「申込」「見学予約」をゴールとし、直感的に理解できる構造への再設計を行っています。

ペルソナ

【背景・課題】
背景
WORK.incが展開するコワーキングスペース「WORK lounge AOYAMA」の新規会員獲得を目的としたLP制作。会員には20〜30代女性が多く、キャリア志向が高く自己投資に前向きな層が中心と想定。忙しい日々のなかでも前向きに挑戦を続けるターゲットにとって、この場所がどのような価値を持つのかを分かりやすく伝えることが重要だと感じた。
課題
ターゲットは多忙であり、複数のコワーキングスペースを比較する可能性が高い。
その中で、価値が瞬時に伝わらなければ申込にはつながらない。
ゴールが「申込・見学予約」である以上、価値理解 → 安心感の醸成 → 行動 までの心理導線を設計する必要がある。
【設計の工夫】
ワイヤーフレームの再構築




ヘッダー / ナビゲーション
ナビゲーションは英語表記から日本語表記へ変更。
意味を取りにいく負荷を減らし、直感的に理解できる構成とする。
ヘッダーにCTAボタンを追加。
固定表示を前提に、スクロール中でも常に行動へ移れる状態を保つ。
ファーストビュー(FV)
施設名・空間イメージ・CTAに情報を絞り、
第一印象で価値と目的が伝わる構成へ整理。
情報量を抑え、次のコンセプトセクションへ自然に視線が流れる構造とする。
コンセプト
コンセプトは独立したセクションへ再配置。
価値を流し読みされにくい位置に置き、
一度視線を止める設計とする。
空間の思想や背景が伝わる役割を担うパートとして再定義。
施設・設備
写真とテキストの余白を見直し、
視覚的な圧迫感を抑えたレイアウトへ調整。
情報を詰め込むのではなく、
空間の心地よさが伝わる見せ方を優先。
ご利用方法(SYSTEM)
テキスト主体の構成から、
アイコン付きカード形式へ変更。
手順を視覚化し、読み込まなくても流れが把握できる構造とする。
初回利用時の心理的ハードルを下げることを狙いとする。
ご利用プラン(PLAN)
プランはカード形式へ再構成。
金額を最上部に配置し、判断材料となる情報を優先的に視認できる構造とする。
情報量が均一に並ぶ状態から、
ブロック単位で整理し、各プランの区切りを明確化。
“読む”よりも“見て判断できる”構成を重視し、
直感的に比較できる状態を目指す。
FAQ
検討段階で生じる不安を先回りして整理。
必要な情報へ素早く辿り着ける構成とする。
アクセス
最寄駅情報と電話番号を追加。
住所のみの表記から、来店イメージが具体化する情報設計へ。
行動前の不安を減らし、見学予約への後押しを意図。
【デザインの工夫】
ムードボード

カラー・フォント

制作したデザインカンプ

ヘッダー
余白を広めに取り、落ち着きのある印象に。
ナビゲーションはすっきりと整理し、CTAボタンのみをやわらかいアクセントカラーで配置。自然と「行動」に目が向くバランスを意識。
ファーストビュー(FV)
空間写真の広がりを活かしながら、右側に情報をまとめる構成。
写真のあたたかみと、文字組みが心地よく共存するレイアウトに。
丸みのあるボタンや柔らかな配色で、ビジネスパーソン向けでありながらも堅くなりすぎない雰囲気を大切にしている。
コンセプト
中央揃えとゆったりとした余白で、静かに読める空気感を演出。
背景には控えめな装飾を入れ、主張しすぎない世界観づくりを意識。
「ここはどんな場所か」を、言葉の温度ごと届けるセクションとして設計。
施設・設備
写真が主役になるよう、淡い背景色でやさしく包む構成。
角丸や余白でやわらかさを出しつつ、整然とした並びで信頼感を保つ。
実際にその場にいるようなイメージが湧くことを大切にしている。
ご利用方法
アイコンと数字を組み合わせ、視覚的に流れが伝わるデザインに。
ご利用プラン
価格が自然と目に入るよう、カード上部に配置。
色味やレイアウトを揃え、見比べやすいようにデザインした。
情報をブロックごとに整理し、忙しいターゲットでもぱっと見て判断できる心地よさを目指している。
FAQ
背景色を少しだけ切り替え、空気を変える設計。
情報量を抑えつつ、必要なときに開ける安心感を持たせている。
アクセス
地図とテキスト情報をバランスよく配置。
電話番号は視認性を高め、来店までのイメージが具体的に浮かぶように設計。
【学んだこと】
提供されたワイヤーフレームをそのまま形にするのではなく、
目的やターゲットに立ち返って構造を見直すことの大切さを学んだ。
どこに視線が止まり、どの瞬間に次の行動へ気持ちが動くのか。
その流れを想像しながら整えていくプロセスがとても楽しかった。
また、余白・色味・文字組みといった細かな要素が、
空間の心地よさやブランドの温度をつくっていることも実感。
このLPを見た人の、その先の行動や気持ちまで想像する視点が少し育った制作だった。
