【架空】SNSバナー制作

🔷概要

【クライアント情報】
20代の女性をメイン顧客とする英会話教室。全く英語が話せない苦手意識のある方でも通いやすい初心者歓迎のスクール。ビジネスの場で活用するというより、趣味で学んだり外国人の方との交流を図ってみたい人向けのライトなスクール。

【ターゲット】
20代女性。英語初心者。趣味で英語を学びたいと考えている方。

【目的】
キャンペーン利用での入会者を増やす（2週間の実施期間で50名獲得目標）

🔷頑張ったポイント

バナーを作成するにあたり、InstagramとTwitter5パターンずつ作成してブラッシュアップしていきました。最終的に、今回の依頼にもっとも相応しいと感じたデザインをベースに、さらにブラッシュアップをしました。

【ユーザーストーリーの設定】

バナーを制作するにあたり、以下のユーザーストーリーを設定しました。

①Instagram（Twitter）を見ていたら5,000円という文字に目が止まった。
②よく見てみると、どうやら友達と通える初心者向けの英会話スクールのキャンペーンだということがわかった。
③最近英語を習ってみたいなと思っていたので、せっかくだからキャンペーン中に入会したいなと思った。
④カリキュラムや実際にかかる費用などの詳細が気になったので、キャンペーンページ（LP）を見てみることにした。
⑤習ってみたいと思ったので、さっそく友達にリンクをシェアして誘ってみた。
⑥友達も興味があるそうなので、この期間に一緒に入会することにした。

【配色】

ご依頼のポップで楽しい雰囲気にするため、いただいたトンマナイメージを参考に夏らしいカラフルさを演出。アクセントカラーを多く使うため、人物の服は白にまとめてすっきりとさせ文章を読みやすいようにデザインしました。

【デザインのポイント】

・ライトなスクールということなので、写真はスクール感を表すものよりも楽しい雰囲気がでているものを使用しました。
・英会話スクールという要素を打ち出すため、背景にはアルファベットを散らばせ、「英会話」はアクセントカラーで訴求。
・人物やマーク、文字などの重なりを意識し、奥行き感を出すことでデザインがのっぺりとならないようにしました。
・ポップなイメージなのでフォントはゴシック体をベースに。「プレゼント！！」のみ手書き風にしたのは、他のフォントと差をつけることで全体を読みやすくし、人対人のサービスであること（＝ここに通えば海外の人と交流できる！）を認識できるようにしました。

【まとめシートの作成】

実際にクライアントに提出することを想定し、以上の内容をまとめたシートを作成しました。まとめシートもバナーのトンマナに合わせた配色を使用し、読みやすさを意識しました。また、1枚でプリントアウトができるようにA4サイズで作成しました。

🔷課題を通して学んだこと

「ペルソナ」ではなく「ユーザーストーリー」というものを初めて耳にし、考えるきっかけとなりました。どんなバナーも、きっちりとストーリーを組み立ててからつくることで伝えたいことを伝えられるデザインになるのだと知りました。