▼目的
- ペットフードECサイト内で開催される「保護猫譲渡会特集」を周知したい
- バナーをきっかけに、特集ページへ遷移してもらう
- 保護猫との出会いに興味を持ってもらい、譲渡会参加・理解促進につなげる
▼ターゲット
- 猫を迎えたいと考えている人
- 保護猫活動に関心がある人
- ペットフードECサイトを利用しており、猫の暮らしに関心が高いユーザー
▼掲載場所
- ペットフードECサイト内
・トップページ
・特集・キャンペーン一覧
・SNSシェア用バナーとしての二次利用を想定
▼バナーの遷移先
- 譲渡会特集ページ
(譲渡会の概要、参加方法、保護猫紹介などを掲載したLPを想定)
▼納品形式(サイズ/ファイルの種類)
- 横1280px × 縦670px
- PNG
▼デザインのイメージ
- 優しく、温かみのある印象
- 命を扱うテーマのため、重くなりすぎず安心感のあるトーン
- 「この出会いが、猫と人の未来につながる」と感じられる雰囲気
▼ユーザーストーリー
① 気づき
ECサイトを閲覧中、譲渡会告知バナーが目に入り、 「こんな活動をしているんだ」と興味を持つ。
② 行動
バナーに使われている猫の表情やコピーに惹かれ、特集ページへ遷移。
③ 期待
猫との暮らしや譲渡会の流れを知り、
「自分にも迎えられるかもしれない」と前向きな気持ちになる。
④ 不安
譲渡条件や当日の雰囲気、初心者でも大丈夫かが気になる。
⑤ 決め手
「出会いが未来を変える」というメッセージと、
猫たちの穏やかな表情から安心感を感じ、譲渡会への参加を検討する。
▼オリジナルバナー制作まとめ

ペットフードECサイトという日常的な購買体験の中で、
保護猫という存在に自然に目を向けてもらうことを目的として制作した。
▼制作のこだわり
「保護猫」「譲渡会」という言葉が持つ重さを和らげ、 初めての人でも一歩踏み出しやすい雰囲気づくりを意識した。
さまざまな猫の表情を組み合わせることで、 それぞれに個性や物語があることを視覚的に伝えている。
配色は柔らかなパステルカラーをベースにし、 安心感・優しさ・温もりが直感的に伝わるよう設計。 コピーには「あなたの出会いが、猫の未来を変えます」という共感軸の言葉を用い、 行動を強く促すのではなく、そっと背中を押す表現を選んだ。
▼制作を通しての感想
今回の制作を通して、 バナーは情報を詰め込むものではなく、「感情の入口」であることを改めて実感した。
特に譲渡会のようなテーマでは、 参加を促す前に「安心できるか」「自分にも関係があると感じられるか」が重要であり、 ビジュアルや言葉選びが行動に大きく影響することを学んだ。
今後は、実際のECサイトや数値を想定した改善にも取り組み、 目的と感情の両方に寄り添えるデザインを追求していきたい。