SNSを使った情報販売ビジネス遍歴

  • なぜ始めたのか?

見出しにある通り、情報販売ビジネスをなぜ始めたのか。
扱う商材のテーマの基にもなった大きなきっかけとしてあるのが、
学生時代におけるカナダへの3か月間の語学留学です。
見知らぬ土地でゼロから始まった生活で英語力もゼロで自信も成功体験も全くない。
でもトライエンドエラーを繰り返す事で3か月で見違えるほどに英語力が伸び、
自分の性格が引っ込み思案から自信家でおしゃべりな性格が確立。
元来、人と関わることが嫌い、苦手。
そんな人間が英語という言語から得ることが出来た成功経験。
帰国後にまた留学をしたいと思った私はこう考えました。
「もう一度あんな体験がしたい。
でも留学にはたくさんのお金が必要。
どうすれば、留学費用を稼ぐことが出来る?
バイトとは別で何かお金を稼ぐことはできないか?」
そう考えた私はビジネススクールに入ることになります。

  • ビジネススクールで学んだこと

    SEO対策
    コピーライティング
    SNSを使った集客運用
    ブログ、LP作成
    PDCAサイクルを回した経験
    リードナーチャリング
    プロダクトローンチのコンテンツ作成経験
    上記に付随するコンテンツの作成(illustrator)

  • 簡易的な流れ

    結果としては、3か月弱の期間で150程のリストを収集し、
    プロダクトローンチの形式でオファーをかけ、
    申し込みが15件、入金が12件といった結果でした。
    申し込みの時点で成約としていた為、CVRは10%になりました。

    アメブロにリスト収集用のLPを作成

    アメブロに見込み客が来るようにTwitterアカウントを作成し、運用。
    (*この時、お金を出来るだけ使わないで行っていた為、DRMを行っていました。)

    アメブロ、Twitterから収集したリストに対して、メルマガを流して教育。

    タイミングを見計らってセールスレターを流し、成約。

    以降上記の流れを自動で行えるように、LINE@、メルマガ配信サイトに登録等行い、
    完全自動化まで行った。

    ・まず自分が展開したいビジネス、販売テーマを細かく設定
    ⇒「英語を話すためのノウハウ」をテーマとして設定
    ‣テーマとして設定した理由
    ⇒過去の留学体験を基に情報発信をするので嘘偽り無くリアルな情報発信が出来るのでコンテンツ作成時においても説得力があるものが出来ると考えた為。

    ・上記テーマからのペルソナ設定
    ⇒「英語が話すことが出来なった過去の自分」を基に
    具体的なターゲット像として設定
    昔の自分が、当時そういったものがあれば絶対に必要としていたし、
    同じように悩んでいる人達の力になりたいと思ったのが大きくあります。

    仮想ターゲット
    年齢 18~22
    性別 男女(どちらかというと女)
    職業 大学生
    年収 100万位内(クレジットカードが持てる年齢)
    性格 外交的な性格、話すことが好き、集団でいることが多い性格志向、海外志向がある
    内面の思考 漠然であるが海外への憧れがある、英語の学習は自分で行っているが思うような結果が出ない、
    そもそも自分の勉強法があっているか不安、海外留学をしたいが経験者がおらず身近に話せる人がいない

  • リストを獲得するまでの流れ
    情報発信と集客のための広告媒体はアメブロとTwitter
    ・アメブロを使った理由
    ⇒SEOとコピーライティングの知識のインプット、アウトプット、情報発信における「自分」という人物のブランディングの為。
    「自分」とはターゲットからすると将来的になりたい理想像としてブランディング。権威性や実績、こうなりたいと思う要因、意外性。それらを肉付けの為のブログ。
    ブログ⇒ https://ameblo.jp/success6991/entrylist.html
    ブログ記事の内容はテーマに沿った内容で、
    とにかく「役に立つ事・悩みを解決する事が出来る為の方法」で充実。
    記事のワードもターゲットが検索するであろうワードを充実させることを意識。
    30記事程でブログ自体を充実させ、ブログの最終コンテンツとして無料で
    100ページほどのPDFの情報商材を作成しそれを無料でプレゼント。
    その時にプレゼントをする方法がメールアドレスを取得し、メール送付。
    メールアドレスを入力してもらうためのLPもそこで作成。
    LP掲載記事⇒ https://ameblo.jp/success6991/entry-12220620859.html
    リスト取得の際のLP⇒ https://rinrineigolight.blogspot.com/

    作成したブログをTwitterを通じて発信することでブログに
    アクセスをしてもらいメールアドレスを取得する流れ。
    ブログを作成後はアクセスの窓口を大きくする為、
    Twitterのアカウントを作成。
    (Twitterのプロフィールなどからアメブロに飛ばす為。)
    この時もターゲットが意識するようなアカウントを作成。
    A/BテストとしてTwitterアカウントを10~15アカウントを作成し、
    それぞれのアカウントの属性を付ける。

    例えば、1~2回生の女子が好みそうな、
    またはフォローしたくなるような要素、属性を考えてアカウントを作る。
    プロフィールの画像、バック画像、アカウントの名前、プロフィール内容、tweet内容もそれに準じたもの。
    流行りの海外アーティストの写真、海外の背景画像、等々。
    海外の情報をひたすら発信するアカウント、
    英語のイディオムたスラングをひたすら発信するアカウント、
    さも本物の学生が人間らしく海外、英語に関するtweetをしているアカウント、
    英語学習のブログをおすすめして、自分のブログを紹介したり、
    無料プレゼントを使ってこんな結果が出た!と発信するアカウント、
    等など様々な属性のアカウントを用意した。
    (当時既に数字を持つ英語系のインフルエンサーが出てきていた時期の為、
    参考にした部分は数多くあった。
    顔出しや声出しが出来なかった分、文字での情報提供で差別化を図った。)

    そして個々のアカウントで対象となるターゲットのTwitterのアカウントに
    ダイレクトにひたすらフォローをかけていく。(DRM)
    最初はどのアカウントでも100フォロー程フォローバックが返ってくるが、
    ある一定の数字から伸びなくなるアカウント、
    フォローが減ってくるアカウント、
    通報されて凍結されるアカウント、
    ターゲットに刺さらないアカウントが見えてきたり、
    逆に数字が伸び続けたり、反響があったりするアカウントも出てくるので、
    それぞれ要因の分析、なぜそうなったかの分析、
    そこから得た仮説を元にまた個々のアカウントにコンテンツを増やしたり、
    減らしたりを実行。
    (エンゲージメント数が伸びたTweetの分析や
    フォローバックが返ってきたアカウントの属性や
    フォローバックが返ってきてから平均何日で
    フォローが外されてしまうのか等の確認)
    アカウントのコンテンツが充実化してきた辺りで
    (信用性、権威性、ブランディング)本格的にリスト獲得に移行。
    その間無料プレゼントのコンテンツ充実の為、
    DMでターゲットとやり取りを続けて顕在ニーズ、
    潜在ニーズを収集し反映する作業を反復。
    無料プレゼントを渡した後もレビュー等積極的に収集(改善を目的)

    ・リストをTwitterから獲得する手法に関して
    bot機能を利用し、フォローバックが返ってきたアカウントに対して自動で
    DMを送信する機能を導入。
    テンプレートを導入し、返信が来た内容に応じて返信を行い、
    直接ブログのURLを送付しリストを獲得、
    または手動のやり取りでメールアドレスを聞き出し、
    無料プレゼントをそこに送付を行った。
    また、当時はLINE@からも自動でメッセージを送れる機能があり、
    メールアドレスより身近、かつダイレクトにオファーがかけやすくなるので、
    頂いたアドレスのLINE追加を促すLPを作成し、LINE@追加後、
    自動メッセージコミュニケーションが取れるようになり、
    コンテンツ作成におけるニーズの把握がより効率よく出来る結果に。

    ・プロダクトローンチについて
    上記のリスト獲得法から150程のリストを獲得していたので、
    メールマガジンを使って特別なオファーを行う、
    7日間の特別なメルマガプログラムと称してローンチを実施。
    7つのLPを作成し、問題提起からセールスレターまで、
    7日間にかけてオファーを実施。
    ※この時に作成したLPは削除してしまった為公開が出来ません。
    肝となる商品はターゲットから徹底的にくみ取ったニーズを
    満たせるような500枚声のPDFの電子書籍を販売。
    価格は9800円とし、学生でも出しやすい価格でオファー。
    死んだリストもある中でオファーをかけて、
    申し込みは15件、実際に入金までいったのが12件という結果でCVRは10%程でした。

    ↓実際に販売していた商材
    【program of AfH】
    ・program of AfH Program0
    http://firestorage.jp/download/77d1c8929b018a3f1781e29c128999d1a0bda7c3
    ジャーナルはこちらから!
    http://firestorage.jp/download/057b2162c6d09bf50ca56457d7a27b6fd0679754
    http://firestorage.jp/download/67a7b01d63b47f9af5f1a28c33b4646005e45d02
    ・program of AfH Program1
    http://firestorage.jp/download/8e2b6a11f223978f2840bc3e4e8a0f2d4a0df094
    ・program of AfH Program2
    http://firestorage.jp/download.cgi?act=download&key=cb0af113028ee7d6c1799d25482736dbbb724174
    ・program of AfH Program3
    http://firestorage.jp/download/bf8a3018e0cc2e8d27016f01e514ab73aa747e52
    ・program of AfH Program4
    http://firestorage.jp/download/311b9352894820093b6d85068dfccb142daaffcb

    実際に売り上げが出てからは上記の集客~入金の流れを完全自動化を行い、
    不定期で利益を上げていました。
    エンドコンテンツとして、完全マンツーマン英会話教室を企画しましたが、
    自身の学業の時間を割けず実行に至らず。
    Webサイトのみの作成
    https://realeng777.wixsite.com/wishshouse/home
  • この経験を通じて感じたこと

    学生レベルの小さい規模ではありましたが
    0から工夫、努力をし悩みを抱える人達を集める事の難しさと孤独さ。
    人が何に悩んでいるかをくみ取り、それを人が求めるものに
    形として反映させる事の難しさ。
    自分で考えた「その悩みを解決できるもの」を提供し、感謝される事で得た喜び。
    どうすれば人が自分を見てくれるのか、どこを見て人が選ぶのか、
    そうしたいと思う動機が何処にあるのか、
    ではそれをどのようにすればその人の感情が動くのか。
    こういった部分をネットビジネスの経験から培ったものと感じています。