フライヤー | 湖の森市・THE TWEED PICNIC NAGAHAMA
01 制作時間・使用ツール
合計 16時間
使用ツール)Procreate / 水彩絵の具 / Illustrator
担当範囲
- ビジュアルデザイン
- イラスト制作
- 情報設計
- 入稿
02 制作物


03 イベント概要
| イベント名
湖の森市 / THE TWEED PICNIC NAGAHAMA
| 制作物
フライヤーデザイン(両面)
備考: 同日開催イベントのため、世界観を共有しつつ両面で役割を分けて構成
| 制作概要
湖畔の自然と人の営みがゆるやかに交わるマーケットイベント「湖の森市」のフライヤーを制作。イベントの世界観や来場体験を一枚の紙面で直感的に伝えることを目的に、ビジュアルデザイン、イラスト制作、情報設計、入稿まで一貫して担当。
| 使用媒体
B6フライヤー(両面)
| 目的・課題
イベントの空気感(自然・手仕事・あたたかさ)を視覚的に伝えること
初めて見る人にも「どんなイベントか」「いつ・どこで行われるか」が一目で分かる構成にすること
掲示・配布のどちらでも目に留まる存在感を持たせること
| ターゲット
30〜50代を中心とした、暮らしやものづくりに関心のある層
休日に家族や友人とゆったり過ごしたい人
ローカルイベントやマルシェが好きな人
| 情報設計・構成
表面
イベント名を主役に据え、まず「世界観」を伝える構成
イラストとテクスチャを組み合わせ、湖畔の穏やかな時間を想起させるビジュアルに
あえて情報量を抑え、興味を引く“入り口”としての役割を持たせた
裏面
日時・会場・アクセスなどの実用情報を整理して配置
QRコードや地図をまとめ、来場行動につながりやすい導線設計
写真要素を使い、イベント当日の雰囲気が想像できる構成に
04 デザインポイント
全体トーンは生成り・落ち着いたブルー・グリーンを基調に設計
ツイード生地を思わせる質感や、水辺を連想させるモチーフを取り入れ、季節感と温度感を表現
文字組みは読みやすさを担保しつつ、クラシックで素朴な印象に
イラスト制作について
イラストは本フライヤーのために描き下ろし
Procreateを使用し、線画を制作
水彩絵の具の質感を取り入れ、手描きならではの揺らぎやあたたかさを表現
デジタルとアナログの中間のような表情を意識し、イベントの「手仕事感」と親和性を持たせた
05 学び
イベントの魅力は、情報そのものだけでなく、その場に流れる空気や人との距離感にあると感じました。フライヤーを手に取った瞬間に、湖畔で過ごす穏やかな時間が想像できるよう、ビジュアルと言葉のバランスを大切にして制作しました。
