Gaze Case

OVERVIEW

テーマ「入れ物」で実作から販売まで行う授業で製作。

YEAR 2018

テーマ「入れ物」で自分は、カメラレンズをフォトジェニックに見せるケースを製作、販売しました。


なぜカメラレンズケースなのか?

従来のレンズケースは、布やプラスチックに覆われていて、それだと精工に作られたレンズの持つ美しさやカッコよさが見ることができないので、カメラレンズを美しく、かっこよく見せられるケースを製作しようと考えました。


CONCEPT

前を通るごとについつい視線を合わせてしまうカメラレンズケース。



概要 

カメラレンズの精工で精密なディテールを360°見えるよう

円形になっており、下からライティングすることで光で陰影を

作りレンズの存在を引き立てるレンズケース。


材料

透明アクリルパイプ

乳白アクリル板

ナイロン樹脂

LED基盤

ラッカー塗料


使用ソフト

  • fusion360
  • illustrator


製作過程

CGでのケースの形、ライト取り付け位置検証

レンズ後ろからのライティング検証

レンズ上部からのライティング

レンズ下部からのライティング


ケース形状検証

検証からケース形状は円筒型で中のレンズを強調するためにシンプルなものを採用

ライト位置は下部にすることでレンズのディテールを一番表現できると感じたため下部を採用

最終案


図面作成



内部構造

左図の真ん中のくぼみにレンズか収まるスペースがあり

外側のくぼみにはLEDユニットが収まります。

右の図の外周のくぼみに電源やコードを収めるスペースになっています。


実作過程

レンズケース土台と蓋部分は、DMMの3Dプリントサービスにて製作依頼をしました。

プリントされたままだとプリント跡が目立つにでヤスリ掛けとパテ埋め処理をして塗装

しました。

最終的に内部にLEDや基盤類を組み込み、組み立てました。