【架空案件】BANNER DESIGN

OVERVIEW

SHElikesマルチクリエイターコースの課題で、架空の英会話教室のキャンペーンバナー作成に取り組みました。(Twitter・Instagram) ◇使用ツール:Illustrator、Photoshop

YEAR 2022

◆要件

 ◇クライアント情報

  20代の女性をメイン顧客とする英会話教室。全く英語が話せない苦手意識のある方

  でも通いやすい初心者歓迎のスクール。ビジネスの場で活用するというより、趣味

  で学んだり外国人の方との交流を図ってみたい人向けのライトなスクール。

 ◇目的

  キャンペーン利用での入会者を増やす。(2週間の実施期間で50名獲得目標)

 ◇ターゲット

  20代女性。英語初心者。趣味で英語を学びたいを考えている方。

◆作成したバナー

▼Twitter用バナー(1280px × 720px)

▼Instagram用バナー(1040px × 1040px)

◆工夫した点

 ◇情報設計

  「5,000yen」の文字で目を引き、「英会話教室」→「お友達紹介キャンペーン」→

  「キャンペーン期間」→「詳細ボタン」の順に視線が動くように情報設計しました。

  目立たせたい「5,000」と「詳細ボタン」はアクセントカラーのイエローにし、

  さらに「詳細ボタン」にドロップシャドウを付けることで、パッとみてボタンだと

  認識してもらえるようにしました。

 ◇配色

  初心者をイメージする緑に、夏の爽やかさをイメージする青が混ざった色をメイン

  カラーとしました。アクセントカラーの黄色は、視認性も確保するため、赤みを帯び

  ている落ち着いた黄色としました。

  抜け感を出して明るい印象にするため、背景は白としました。

 ◇楽しい雰囲気の表現

  英語初心者も楽しく通える雰囲気を伝えるため、笑い合っている女性の写真や、

  カジュアルダウンした先生の写真を選びました。また、ロゴの下に「楽しく話せる

  英会話教室」と入れたり、背景に薄いドット柄を入れることでポップで楽しい雰囲気

  を表現しました。

 ◇夏らしいデザイン

  夏の期間限定キャンペーンなので、「夏」の文字の下には太陽のデザイン、バナー

  下部には波のデザイン、背景には薄いブルーのドット柄を敷くことで夏らしさを表現

  しました。

◆制作を通して学んだこと

 ◇情報設計

  ユーザーストーリーを考えて情報設計をすることで、効果的に情報を伝えられること

  を学びました。情報設計が曖昧なままビジュアルデザインに取り掛かかると軸がぶれ

  てしまい、目的が不明確なデザインになってしまうということが分かりました。

 ◇デザインのディテール

  文字のデザインや期間の表現方法について、この課題を通して、たくさんのデザイン

  を見ました。トレースをしてみたり、実際に手を動かして自分のデザインのバリエー

  ションを増やしていきたいと思います。