【ずんだもん：サンプル】20世紀最大の天才アルベルト・アインシュタインの波乱万丈な人生について！

中高の社会科教員免許を持っており、実際に4年間高校で日本史・世界史・地理を教えておりました。その際に生徒の興味関心を引くワードやエピソードがライティングの技術に生かせると思います。

ずんだもんの動画はよく視聴しており（政治・歴史系）キャラ付け、会話のテンポなどはしっかり理解してます。

今回の台本は、ずんだもんの突飛な行動＋浅はかな知識披露の導入から、アインシュタインの解説に入っていくような構成となっております。

• シーン1：導入 -（セリフ部分：約６９０文字）
  
  ずんだもん＝ずん・きりたん＝きり　表記
  
  

ずん：（逆立ちしてずんだ餅を食べる）「もぐもぐ…ごっくん、ふぅ～！やっぱずんだ餅は最高にキマるぜっ！」

きり：「ちょっと！そんな食べ方するなんて、なにしてるの！まったく…常識ないわね！」

ずん：「ふふん！“常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう”のだ！」

きり：「あら、アインシュタインの名言なんてよく知っていたわね。」

ずん：「えへん！なんかXで流れてきて、いい言葉だと思って覚えたのだっ！アインシュタインくらい僕でも知っているのだ！」

きり：「……Xね。やっぱりそんなことだろうと思ったわ。」

ずん：「なんか頭いい人の言葉を覚えると、頭良くなった気分なのだ！いや、実際、賢くなったのだ」（鼻を高くするジェスチャー）

きり：「ふーん、じゃあ質問。アインシュタインって何をした人か知ってる？」

ずん：「え…あ…えーっと…たしか…ずんだ餅を発明したのだ？」

きり：「違うわよ…。アインシュタインは、そうね。いわば、『２０世紀最大の天才』と呼ばれる人物で、「特殊相対性理論」を提唱した人物よ。」

ずん：「特殊そうたい…何なのだ？？」

きり：「ふふ、そう言うと思ったわ。相対性理論は「時間や空間は絶対ではなく伸び縮みする」ことを示したものよ。他にもノーベル賞物理学賞を受賞した（光量子仮説）など、彼の発見したものは現代の技術にもたくさん生かされているわ。」

ずん：「おお、時間が伸び縮み…？？なんか思ったよりもすごそうなのだ。」

きり：「それじゃあ、今日はそんな時間と空間をひっくり返した男。アインシュタインの解説をしてあげるわよ。」

ずん：「おおーー！それは気になるのだ！はやく教えてほしいのだ！」

シーン2：生い立ち（セリフ部分：約2000文字） 

画面イメージ：ドイツの古い街並みのイラスト、アインシュタインの生家、子供の頃の想像図。

きり「さて、今回紹介するアルベルト・アインシュタインが生まれたのは、今からおよそ146年前、1879年のドイツ帝国ウルムという町だったんだ。」

ずん「146年前！？めっちゃ昔なのだ！１４６年前というと、えーっと、うーんと…」

きり「ふふ、無理して解説しようとしてくれなくていいわよ。そうね、日本であれば明治１２年、明治維新の立役者である大久保利通が暗殺されたり、琉球藩が廃止されて沖縄県になった年ね。また、科学的な発明といえば、発明王エジソンが電球の実用化に成功した年でもあるわね。」

ずん「おお、大久保利通の暗殺はるろうに剣心の映画で見たのだ！たしか、十本刀の天剣の宗次郎が馬車に乗ってい…」

きり「はいはい、話がそれるから、るろうに剣心の話はそのへんで。」

ずん「…失礼しましたのだ。でもそんな昔ならそのころは、まだ車とかも走ってなかったのだ？」

きり「そうだね。自動車はまだ珍しくて、数年後に有名なベンツがガソリン自動車を完成させるわ。そして、電気も今みたいに当たり前じゃなかった。世界がまだ“機械と蒸気”で動いていた時代だよ。」

ずん「なるほど、そんな時代に生まれて時間とか空間がどうとかは確かに天才的な目の付け所なのだ。２０世紀最大の天才なんてきりたんが言うんだから、さぞかし幼少期の天才的なエピソードも盛り沢山なのだろう」

きり「うん、実はねアインシュタインは幼少期に言葉を話し始めるのがすごく遅かった。２歳ころまであまり言葉を発さずに両親は心配して、“この子は大丈夫なのかな”って思ってたくらいなの。」

ずん「えぇ！？天才なのに！？しゃべるの遅かったのだ？」

きり「そう、でもそこが面白いところ。彼は、しゃべらない分、じーっと観察して頭の中で考える子供だったんだよ。」

ずん「ほうほう、寡黙で口下手なタイプだったのだな！」

きり「うーん、子供だからそういうわけではないと思うけど…。とにかく、小さい頃は喋ることが苦手だったように、勉強の分野でも得意と不得意がはっきりしていたらしいわ」

ずん「おお、僕も国語・英語・数学・社会・理科の教科は苦手なのだ！気持ちわかるのだ！」

きり「（それほぼ全部じゃ…）特に数学や物理に関しては飛び抜けて得意だったようね。反対に暗記するような科目や、形式的な詰め込み型の授業は嫌っていて、教師と衝突も度々していたようね。」

ずん「なるほど、天才なだけあって突っ張っている時期もあったのか…。ほかに子供の頃からすごかったエピソードとかあるのだ？」

きり「別に突っ張ってたわけじゃないと思うけど…。エピソードとして有名なのは、アインシュタインが5歳のとき、父からコンパスを見せてもらった時のものね。針が勝手に北を指すのを見て、“なんで動くんだろう？見えない力があるに違いない！”って強く惹かれて、５歳にして目に見えない磁力という力に気がついていたようね。」

ずん「おおー！僕なら『ふーん』で終わっちゃうのだ！でもアインシュタインはそこから“宇宙の秘密”に気づいちゃったのだ！」

きり「そうそう。普通の子が“おもちゃ”として終わらせるところを、アインシュタインは“この不思議を解き明かしたい”とじーっと観察して考え続けた。これが天才の片鱗だったんだね。」

ずん「なるほどなのだ…。でも家はお金持ちだったのだ？お城とかに住んでたのだ？」

きり「いやいや、お城どころか普通の中流家庭だよ。父は小さな電気機器の工場を経営していたけど、事業がうまくいかなくて家計が苦しい時期もあったようね。」

ずん「えっ！？お金持ちじゃなかったのだ？天才ってみんな豪邸に住んでるのかと思ったのだ…。」

きり「どんな勝手なイメージ持っているのよ…。実際はそうでもないし、むしろその環境がアインシュタインを育てたともいえる。父の電気の仕事から“見えない力＝電気や磁力”に興味を持ったし、母がピアノを弾いていたから、美しいものを大切にする心も養われたんだ。」

ずん「科学と芸術、両方から刺激を受けてたのだ！多方面に才能を発揮する天才は憧れるし、かっこいいのだ！」

きり「さらに、父の事業が失敗して家計が傾いたときもあった。そうした不安定な家庭環境を経験したからこそ、“常識にとらわれずに、自分の考えを信じる”強い姿勢ができあがったのかもしれないね。」

ずん「うーん、苦労してるのに前向きに進んでいったのだ…。やっぱりただの天才じゃなくて、人生経験が人格と天才的な考え方を作ったのだ」

きり「その通り。幼少期の環境と好奇心が重なって、後の“相対性理論”を生む土台ができていったんだよ。」

ずん「うんうん、可愛い子には旅をさせろって言うしな。僕も子供ができたら、試練を与えてアインシュタインのような天才を育てるのだ。」

きり「（…この妖精はどうやって子供をつくるのかしら）」（困惑した表情で）

ずん「なんだかワクワクしてきたのだ！次はどんなすごい発見をしたのか、早く聞きたいのだ！」

シーン3：最大の功績 （セリフ部分約2400文字）

画面イメージ：論文の原稿、光が走るアニメーション、地球の周りを衛星が回る映像。

きり「それでは、アインシュタインの人生で最も重大な功績とされる、26歳のときに発表した“特殊相対性理論”について説明していくわ。」

ずん「26歳！？まだ若者なのだ！その年で世界を変える発見をしちゃったのだ！？」

きり「そう。しかもその頃のアインシュタインは大学教授でも研究者でもなく、スイスの特許局で働く、ただの役人だったんだよ。」

ずん「えぇ！？大学のえらい先生じゃなかったのだ！？特許局って、発明のアイデアをチェックするお仕事？？」

きり「そうそう。毎日大量の発明申請を見て、“これは本当に新しい仕組みかどうか”を審査する仕事をしていた。普通なら退屈で終わっちゃうんだけど、アインシュタインにとっては最高の刺激だったんだ。」

ずん「へぇ～！毎日いろんなアイデアを見て、頭が鍛えられそうなのだ。そう考えると、観察が好きなアインシュタインにぴったりな仕事のような気もするのだ！」

きり「そうね。その経験もあって、彼は様々なアイディアを目にしてインスピレーションが鍛えられたのかも。“もし光より速いものがあったらどうなる？”とか、“高速で動く人には時間がどう流れるのか”っていう思考実験を繰り返していたようね。」

ずん「おぉー、さすがアインシュタインなのだ！僕なら3日で飽きちゃいそうだけど…。でもその思考実験って、めっちゃ難しそうなのだ…。相対性理論って、どんな理論なのだ？」

きり「簡単に言うとね、“光の速さは誰が見ても同じで、時間や空間のほうが変わる”っていう考え方なんだ。」

ずん「ん？？時間や空間が変わる？？？……はっ！！　確かに僕がずんだ餅を食べてるときは、いつもより時間が短く感じちゃうのだ！？」

きり「あー、たしかにその感覚はわからなくはないけど…。ちょっと違うわね。」

ずん「んー、感じ方の問題ではないということなのだ？？」

きり「ふふっ、そうね。例えるならこうだよ。例えば、君が光の速さに近いロケットに乗って宇宙を旅したとする。君の時計では1年しか経っていない。でも、地球に残った私の時計では何十年も経っている。つまり、“動いている人ほど時間がゆっくり進む”という現象が起こるんだ。」

ずん「…えぇぇ！？じゃあ、ロケットに乗った僕だけ若いままで、地球で待っているきりたんがおばあちゃんになっちゃうのだ！？浦島太郎みたいになっちゃうのだ、そんなのイヤなのだー！！」

きり「大げさに言うとそうなるね（笑）。でも当時の常識では、“時間は誰にとっても同じように流れる”って信じられていたから、アインシュタインの考えはとんでもない異端だったんだよ。」

ずん「うわぁ～、それはそうなのだ。（ていうか僕は未だにそんなことないって思っているけど…。小声）絶対みんなから『変なこと言うな！』って怒られちゃったのだ！」

きり「そう。ニュートン力学が“絶対的な真理”だとされていた時代に、“実は時間や空間が変わるんだ”って言ったから、最初は誰も信じなかった。論文を出しても“こんなのただの空想だ”って笑われたんだ。」

ずん「うーん、認められない気持ちもめちゃくちゃわかる…。でもそんなみんなから批判をくらったら、僕ならすぐ泣いちゃうのだ…。アインシュタインはどうしたのだ？」

きり「彼は諦めなかった。仕事の合間も夜中も、ひたすら数式を計算して、思考実験を重ねた。大学の研究室のように実験装置も研究室もないから、頭の中だけで宇宙のルールを想像し続けたんだ。」

ずん「ええぇ…！？脳内シミュレーションだけで世界の秘密を解き明かしたのだ！？だってパソコンとかもない時代にすごすぎるのだ！」

きり「そう、そこに彼のすごさがあるわ。アインシュタインは自分の頭脳と紙と鉛筆と黒板。彼が現代のパソコンやテクノロジーを使いこなせていたら、相当科学は進歩していたはずよ。そしてそのパソコンも電卓もない時代に彼が導き出した結果が“特殊相対性理論”。さらに数年後には“一般相対性理論”を発表して、重力すら“空間のゆがみ”だと説明したんだよ。」

ずん「重力が…空間の…ゆがみ！？重力はなんかゴムのシートにボールを置いたら、周りがへこんで引っ張られる…みたいな図を見たことあるのだ！」

きり「そうそう！まさにあれ。あの図解の元になっているのがアインシュタインの理論なんだ。これで“宇宙はどう動いているか”を根本から理解できるようになった。」

ずん「おぉー、なるほど！あれもアインシュタインの編み出した考え方なのだな！！でも、相対性理論のすごさはわかったけど、なんか現実的じゃないっていうか…。なにかその理論が現代に役に立っていることなどはあるのだ？」

きり「いい質問だね。たとえばGPS。スマホで地図を見るとき、人工衛星からの信号を使うでしょ？そのとき、衛星の時計と地上の時計では“時間の流れ方”が微妙に違う。相対性理論で補正しないと、位置情報がどんどんズレちゃうんだよ。」

ずん「えぇ、そうなのだ！？僕のスマホが迷子にならないのは、アインシュタインのおかげなのだ！？」

きり「その通り。さらに、原子力エネルギーの理論的な基盤になったのもアインシュタイン。あの有名な“E=mc²”の式は、“質量とエネルギーは同じもの”だと示したんだ。」

ずん「え、じゃあ原子力発電も、宇宙ロケットも、アインシュタインがいなかったらできなかったのだ？」

きり「うん。現代の科学技術の多くが、相対性理論を土台にしているんだよ。宇宙探査、核医学、さらにはインターネットのインフラまで、間接的に恩恵を受けているといってもいいわ。」

ずん「すごすぎるのだ！ただのアインシュタインの中で生み出された“理論”が、こんなに世界を変えちゃったのだ！」

きり「そう。アインシュタインが26歳で発表した論文は、科学の常識をひっくり返しただけじゃなく、100年以上たった今も私たちの生活を支えているんだ。」

ずん「やっぱり天才は違うのだ…。僕も“ずんだ餅理論”を発表して、世界を救いたいのだ！」

きり「それは君のお腹を満たすだけでしょ…。でも、どんな小さな好奇心も大発見の入口になるかもしれないね。」

シーン4：苦難と人間性 （セリフ文字数約1900字）

画面イメージ：ナチスから逃れるアインシュタインのイラスト、バイオリンを演奏している写真風イラスト。

きり「でも、そんな天才のアインシュタインの人生は順風満帆じゃなかったといえるわ。最大の功績を挙げたあとも、大きな困難が立ちはだかったんだ。」

ずん「えっ！？こんなにすごい発見をしたら、一生ちやほやされてもいいくらいなのだ！僕なら国から一生ずんだ餅食い放題の報酬を受け取って暮らしたいくらいなのだ。どんな困難に巻き込まれてしまったのだ？？」

きり「そう。特に大きかったのは、第二次世界大戦の時代。ナチス政権がドイツに台頭したとき。アインシュタインはユダヤ人だったから、命の危険にさらされてしまったんだ。」

ずん「第二次世界大戦といえば……。ユダヤ人の人たちがひどい目にあったのは僕でも知っているのだ……。まさか、せっかく世界を変えるような理論を作ったのに、つかまったり、迫害されちゃったのだ！？」

きり「そうなんだ。つかまりはしなかったけれど、実際彼は資産の没収や市民権はく奪される被害などにあったようね。彼は身の危険を感じドイツを離れ、アメリカに亡命することを決意した。当時彼の名前と功績は世界中に知られていたけれど、それでも故郷を追われる苦しさは計り知れなかったと思う。」

ずん「うぅ…辛すぎるのだ…。きっと友人などもつかまったりしたに違いないのだ。それでも研究は続けたのだ？」

きり「うん。アメリカに渡ってからも研究を続けたけど、第二次世界大戦の影響は避けられなかった。特に“核兵器”に関しては複雑な思いを抱いていたんだ。」

ずん「え！？アインシュタインって爆弾とも関わってたのだ？」

きり「ちょっと語弊のある言い方をしたわね。彼は直接関わってはいない。だけど、ナチスが核兵器を作るかもしれないと心配して、アメリカの原子力兵器開発の研究を促す手紙へ署名したことがある。実際は署名をしただけで開発に協力はしていなかったようだけど、その結果、原子爆弾の開発が進み実際に日本へ投下されてしまった。」

ずん「うわぁ…それって…心の中でずっと悩んでそうなのだ…。自分の理論や名前が平和にも戦争にも使われちゃうのだ…。」

きり「そう。彼はドイツへの『抑止力』のために、署名しただけだったけれど、結果的に多くの人の命を奪ってしまったと悔いていたそうよ。このことを『生涯最大の過ち』と語っていたようね。だからこそ戦後は、“平和のために科学を使うべきだ”と強く訴えるようになった。彼にとっては苦しい人生のテーマでもあったんだ。」

ずん「そんな…アインシュタインは悪くないのだ！すごいのに、悩みも大きかったのだ…。アインシュタインも人間なのだね。」

きり「そうだよ。そして、原爆投下をした時の大統領を『殺人者』呼びをして、激しく対立していたようね。」

ずん「うう…。現代でもアメリカで暮らす人は、日本への原爆投下を戦争終結のため『しかたなかった』って思っている人が大半って聞いたことがあるのに。この時代にそんなことをいうのは大変勇気がいる行動だと思うのだ…。」

きり「ええ。彼の平和を愛する素晴らしいエピソードの一つでもあるわね。あと彼の人間らしい一面といえば、実は大の音楽好き。特にバイオリンを愛していて、研究に行き詰まったときにはよく弾いて気分転換していたみたいよ。」

ずん「あ、そういえばお母さんがピアノを弾いていたって幼少期のエピソードで言っていたのだ！科学者なのに音楽家でもあったのだ！？かっこいいのだ！」

きり「ふふっ、そうだね。“もし物理学者になっていなかったら、音楽家になっていただろう”って本人も言っていたんだよ。それくらい音楽は彼にとって大切なものだった。あとは、彼の写真を見たことあると思うけど、髪はぼさぼさで伸び放題、部屋は散らかり放題で、身だしなみにも靴下を嫌っていてはかないことが多かったようね。」

ずん「靴下はかないとか、どっかのトレンディ俳優が言ってた気がするのだ…。身だしなみに無頓着なところとかは、なんかすごく天才っぽいのだ。天才は寝癖がついてるイメージがあるのだ！僕もアホ毛はえてるし、部屋はきたないし、なんか親近感わくのだ！」

きり「きみのアホ毛とはすこし違う気がするけど、部屋はちゃんとかたずけてよね（笑）。でも彼も完璧な超人じゃなくて、私たちと同じように悩んだり、ちょっとしたクセを持っていたりした。だからこそ“偉人”であると同時に、“人間”としても魅力があって親しみがわくんだよ。」

ずん「なるほどなのだ！偉人って遠い存在じゃなくて、ちょっとドジなところもあるからこそ身近に感じられるのだ！」

きり「そうだね。アインシュタインは偉大な発見をしたけれど、それ以上に“苦悩しながらも前に進み続けた姿”が、私たちに勇気を与えているんだと思うよ。」

ずん「間違いないのだ！彼にはぜひ一度、僕のずんだ餅理論を朝まで聞かせてあげたいのだ！」

きり「…さらなる苦悩を与えるんじゃないわよ。」

まとめ（シーン文字数約690字）

きり「というわけで、今日はアルベルト・アインシュタインについて解説したけど、どうだったかな？」

ずん「すごーくよく分かったのだ！特に“時間の流れが変わる”って話が、一番印象に残ったのだ！僕、未来に行けちゃう気分になったのだ！」

きり「うん。もしアインシュタインがいなかったら、私たちが今当たり前に使っているGPSは正しく動かないし、宇宙探査も進んでいなかったかもしれない。原子力や医療技術だって、全然違うものになっていただろうね。」

ずん「そうだ！GPSがつかえないと、ずんだ餅の出前アプリが使えなくなっちゃうのだ！」

きり「そうだね（笑）。君がスマホで“ずんだ餅10個注文”ってしたのに、違う場所に届いちゃうかもしれない。」

ずん「それは大問題なのだー！アインシュタイン、ありがとうなのだ！感謝のずんだ餅を空から届けたいのだ！」

きり「はいはい…。でも本当に、身の回りの便利さや科学の進歩の裏には、誰かが命がけで挑んだ努力がある。アインシュタインの功績もそのひとつなんだ。」

ずん「なるほどなのだ…。ただの天才じゃなくて、苦しみも悩みもあったけど、それでも前に進んだから、今の僕たちがあるのだね。」

きり「そういうこと。だから視聴者のみんなも、日常の“なんでだろう？”を大切にしてみてほしい。もしかしたら、それが未来を変えるきっかけになるかもしれないよ。」

ずん「おおー！僕も“なんでずんだ餅はこんなにおいしいのか”を研究して、ずんだ餅理論を完成させるのだ！」

きり「きみは食いしん坊なだけでしょ…。じゃあ、今日はこのへんで。」

ずん「うん！みんなもアインシュタインに感謝して、また次の動画で会おうなのだ！」

BGM：明るく、エンディングにふさわしい音楽。アウトロ映像へ。