【課題】フライヤー制作|2025.9

OVERVIEW

SHElikes PRO デザイナーの実践課題で、美容院のポスティング用フライヤー制作に取り組みました。illustratorを使い、印刷物のデザインを学びました。(制作時間:約18時間)

YEAR 2025

<制作物><クライアント情報>

クライアント名:SHE Tokyo

銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。

クライアント

「この度美容室をオープンすることになりました。合わせて特別キャンペーンを実施 しようと思っており、ポスティング用のフライヤーを作成していただきたいです。 」

<要件>

美容室のターゲット:

  • 少し高めの料金でも確かな腕のあるスタイリストに担当してもらいたい方
  • ヘアスタイルにこだわりがある方

フライヤーの制作目的:

  • 銀座新店舗オープンの認知拡大
  • 新規顧客の獲得
  • リピーターに繋げたい

<キーワード>

#銀座 #高級感 #上質 #プロフェッショナル #自分好みのヘアスタイルに

#オシャレ #あか抜け #流行り #OPEN #Campaign #スタイリスト指名

<ユーザーストーリー>

デザインにあたり、自分がポスティングチラシを受け取る時を想像しながら下記の通りユーザーストーリーを設定してレイアウトをブラッシュアップした。

(表面)

①お洒落で高級感のある、良さそうな美容室だなと第一印象を受ける。(配色やフォント)

②「MAX30%OFF」が目に留まって気になる。(損得の情報で訴求)

③「骨格理論~」「実力派スタイリスト」の文言で、この美容室の特色を知り、行きたい!と思う。

④チラシ限定クーポンがついているので、捨てずに持ち帰る。

(裏面)

⑤オープン記念キャンペーンで、今なら30%OFFのこの価格!(その他のメニューももちろんあり)

⑥予約・来店のための具体的な情報がまとめてあり、安心感・信頼感。→来店へつなげる


<工夫した点>

  • Web媒体と違うフォントサイズの基準や、紙媒体だからこそこだわることのできる細かな文字の調整など、特に「文字」にこだわって制作した。
  • 記号のフォントサイズやベースラインの調整を行い、出来る限り読みやすく違和感の無いよう1文字1文字調整した。細かい文字調整を行ったことで、Web媒体のデザインにも活きる「文字組」について学びを深めることができた。

<学んだこと>

  • illustratorで印刷物をデザインするための一通りの知識を学んで実践した。
  • Photoshopとillustrator、それぞれのツールの特色を学ぶことが出来た。
  • これまで何度もやってきたレイアウトや配色、情報設計についてはそのまま活かすことが出来たが、情報量が多いためレイアウトの難易度が高かった。
  • 大学で商品企画・デザインを学んでいたため、名刺やパッケージなど印刷物のデザインも久しぶりに取り組むことができ、実践を通じて自分のスキルを補強できたと思う。