【課題】フライヤー制作(美容室オープン)

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR COURSEにて架空フライヤー制作に取り組み、制作した際の工夫ポイントをまとめました。

YEAR 2025


目次

1.制作したフライヤー
2.制作情報
3.制作要件
4.情報設計
5.工夫したところ
6. 制作を通して学んだこと


1.制作したフライヤー

表面

裏面2.制作情報

制作時間:1週間
使用ツール: Illustrator


3.制作要件

●クライアント名:SHE Tokyo

銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型をそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。

●目的

・新規オープンであることを一人でも多くの方に知ってもらいたい。

・オープンキャンペーンの告知で認知を得る。

・新規顧客を多く獲得したい。

・来て頂いた方にリピーターになってもらいた。

●ターゲット

・高めの料金設定でも確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい。

・ヘアスタイルにこだわりのある方。

●フライヤーのサイズ

・ポスティング用のフライヤーA5サイズ(表裏)

●クライアントからのワイヤーフレーム

4.情報設計

●ペルソナ設定


●ユーザーストーリー

5.工夫したところ

●配色

●メインビジュアルメインビジュアルには、髪に動きのある女性の写真を選んでいます。

自然なヘアスタイルの動きがあって、「自分もこんなふうになれるんだ」と感じてもらえるようにしました。

ペルソナの“自分に似合うスタイルを見つけたい”という想いに応え、オーダーメイド感や丁寧な対応を連想してもらえるようにキャッチコピーを付け加えさせていただきました。

●QRコードの追加予約のハードルを下げるために、QRコードを掲載してすぐに予約ページにアクセスできるようにしました。
スマホで簡単に読み取れるので、興味を持ったタイミングですぐアクションしてもらいやすいです。

●スタイリストのメッセージ追加

スタイリスト紹介の部分では、写真だけでなくスタイリスト本人のメッセージも添えることで、親しみやすさや信頼感が伝わるようにしました。「この人にお願いしてみたいな」と思ってもらい、安心感を与えています。

●お支払い方法を決済ロゴに変更

お支払い方法については文字の説明ではなく、各種決済ロゴを使うことで、直感的にわかりやすくしました。
パッと見て、対応している決済手段がすぐわかるので、安心感にもつながるかなと思っています。


6. 制作を通して学んだこと

フライヤーを作る中で、まず「誰に何を伝えたいのか」をはっきりさせることが大事だと感じました。ターゲットや目的を決めることで、デザイン全体の方向性が決まりやすくなりました。

また、情報をどんな順番で見せるか、どこを目立たせるかなど、見やすさを考えたレイアウトの大切さも実感しました。キャッチコピーや特典の見せ方一つで、印象が変わるのも面白かったです。

配色や余白の使い方など、基本的なデザインのポイントも意識できるようになりIllustratorの操作にも少しずつ慣れてきました。

ただ見た目を整えるだけじゃなく、ちゃんと伝えることができるデザインを意識するようになったのが、一番の学びでした。