架空案件 - 英会話スクールSNSバナー制作

OVERVIEW

SHElikes PRO デザイナーの実践課題として架空の英会話スクールのSNS用キャンペーンバナー制作に取り組みました。クライアントの要件を元に、バナー制作をしました。

YEAR 2025

■制作について

  • 対応範囲:要件定義・情報設計、ワイヤーフレーム、Instagramフィード投稿、X用にリサイズ
  • 使用ツール :photoshop
  • 制作時間:12時間

■制作物

Instagram


X(旧Twitter)


■クライアント情報

English Girls

20代の女性をメイン顧客とする英会話教室。全く英語が話せない苦手意識のある方でも通いやすい初心者歓迎スタイル。趣味で学んだり外国人の方との交流を図ってみたいライトな人向け。


■要件

●ターゲット

20代女性で英語初心者。趣味で英語を学びたいと考えている方

●目的

キャンペーン利用での入会者を増やす(2週間の実施期間で50名獲得目標)

●コンセプト

ビジネスで活用するというより、趣味で学んだり外国人の方との交流を図ってみたい人向けのライトなスクールなので、明るくポップで楽しい雰囲気にしたい

●トンマナ

夏らしさを感じる色味

●掲載箇所

Instagramフィード投稿、 X(旧Twitter)


■情報設計

●コンセプト・トンマナ

夏の季節に合うように水色をベース&メインカラーに、テキストの基本カラーはテイストに合うようにネイビー系にしました。アクセントに黄色を入れましたが、寒色系が多く冷たい印象を受けたので、色味を抑えた赤を追加してメリハリをつけました。

フォントはポップなテイストを表現しつつも、子供っぽくなりすぎない+可読性を意識しました。和文は「DNP 秀英丸ゴシック Std」、数字は「Futura」、あしらい英字は「Mina」を選定しました。


●ユーザーストーリー


■ワイヤーフレーム

全体的な流れとしては、【キャンペーン名 → 一緒にお得 → あなたにも友達にも → 5,000円 → プレゼント → 期間】にしています。

優先順位は、強調したい情報や見逃さないようにしたい情報を精査して、【5,000円>キャンペーン名>期間>一緒にお得>プレゼント>あなたにもお友達にも】にしました。


■ビジュアルデザイン


■制作を通して学んだこと

・「人を入れたデザイン」における、単体と複数人を両サイドに配置する際のバランス調整の難しさを克服しました。情報を階層化し、各要素に明確な役割を持たせる情報設計のアプローチにより、視覚的なバランスだけでなく、コンテンツの優先順位に基づいた論理的なレイアウトを実現できました。

・今回は、想定していた外国人教師のイメージに合致する写真素材を見つけるのに苦労した経験から、素材検索の効率と精度を大幅に向上させる検索方法を習得しました。被写体の特徴、雰囲気、背景、アングルといった求める雰囲気を言語化様々な視点から多角的なキーワード検索をする訓練を重ねました。また、一つのサイトに留まらず、複数の高品質なフリー素材サイトを横断的に検索することで、イメージにぴったりの写真を見つけ出す確率が高まりました。

これらの経験を通じて、情報設計の重要性を再認識するとともに、具体的なデザイン実務における課題解決能力を着実に向上させることができました。