【実践課題】バナートレース#1_SNSキャンペーン
OVERVIEW
SHElikes PRO Designerの実践課題として実施。バナー全体を観察しターゲット・目的・ビジュアルデザインを分析のうえトレースした。講師から複数回フィードバックを受けPhotoshopの基礎操作だけでなくWebデザイン固有の表現方法や特徴への理解も深めた。
- 制作時間:2時間
- 制作範囲:Webバナートレース
- 制作ツール:Photoshop
制作物
制作過程
【STEP1】類似バナーの観察
見本バナー以外で、「中央に数字が大きく配置」・「文字が多く印象的な写真を使用」されている類似バナー(引用元:https://www.kagome.co.jp/campaign/ysline/ )を選定し、同類のバナーでよく使われているデザイン特徴を観察した。
- 一番目立たせたい文字を全面積の1/3程度と広く使用して印象を強めている。
- 文字量が多い場合は情報に優先順位を明確につけている。例えば『月日』の中でも日付は月よりジャンプ率を2倍以上高め、一文字毎に意図を持ってレイアウトしている。
【STEP2】見本バナーの観察
このバナーのターゲット・目的は何か、全体のレイアウト・情報設計はどのようにされているか、使用しているフォント・文字サイズ・写真やあしらいの使い方・加工の仕方・配色はどのようにしているか、について観察し言語化した。
【STEP3】トレース
STEP2までに理解した内容を頭に置きながら、見本バナーをなぞる形でトレースした。トレースするうえで工夫した点は以下となる。
- 背景右上・左下に配置されているあしらいをペンツールを使って自作したことで曲線表現のスキルを向上させた。
- 左下商品写真は見本と近いものをパーツ毎に探し、切り抜き・組み合わせて再現した。得意である色彩感度を活かながらカラーバランスを調整し見本に近づけた。
- フォントはPhotoshopのマッチフォント機能を使用し極力近いものを探した。
制作を通しての学び
- 最も伝えたい要素(今回のバナーだと『500』の文字)については、自分が想定していた以上に大きくするくらいが適切(このくらい大きくすることで印象に残る)ことを学んだ。
- 商材(今回は青汁)の色調に合わせて配色やあしらいを選定することで、バナー全体にまとまりがでることを学んだ。