資料① 議論のチカラを信じる

OVERVIEW

~世界の人と「共に」考える場の創造~

インターナショナルな議論の場の構築。

 それが私の夢であり趣味であり 私が今してることです。

 この活動の始まりは2年前に遡ります。

始まりは自分の力不足

 私は高校1年生の時AO模試を3年生に混じって受験しました。
その中でディスカッションをすることになったのですが、そこで私が感じたことは
「もっと自分の視野を広めたい!」
「もっとアイデアを生み出したい!」 そして
「意見を交わすことって楽しい!」 ということでした。
当時の私の眼にはその場にいた誰もの意見が新鮮で、自分がちっぽけに見えたのです。

「BrainstormingPLAZA」誕生期

 世界中の自分が考えたことのない様々な意見に触れ、自分ももっとアイデアを
生み出したいという思いが私を突き動かした。
私は模試の日の夜に、早速海外のゲーム 仲間にこのアイデアを伝え、 そこからメンバーを募集し、 翌週には第1回のディスカッションを 行いました。
ここに国際ディスカッション団体「BrainstormingPLAZA」が誕生しました。

チキンアイスクリームから見えた世界

  はじめてのテーマは 「アイスクリームの美味しい食べ方」 
このテーマで 日本、カナダ、アメリカの3か国の 出身者で話しあった。
この時私の聞き間違いで”チャンキーアイスクリーム”を”チキンアイスクリーム”
と言ってしまったのだが、なんとチキンアイスクリームは存在したのだ。
カナダ人出身の参加者の何気ない反応が、私にまだ知らないことがたくさんあることを
思い出させた。このディスカッションは大いに盛り上がり、私たちはその後も定期的に趣味や世界の問題 世界史の事について議論することに なった。

お前ら勝手にアメリカ人に芸者風メイクを
されることに不快感を感じないか?


これはメンバーの一人のあるアメリカ人が言った一言。

アメリカで起こったある少女の事件は世界中で話題となった。ユタ州の女の子の舞子のようなメイクが「文化の盗用」として議論を呼んだのだ。私も「文化の盗用」について質問された。当時の私は何の不快感も無かったが、このことをきっかけに「文化の盗用」をテーマにディスカッションを行った。そこで見られた意見は「日本文化が商品として扱われ、人々に誤った理解・文化を広める可能性がある」というものだった。確かに。異なる文化を肌に感じることがないと得ることが難しい視点だが非常に納得がいく。自分の頭の中で考えるだけでなく、このような意見の差を知ることが偏見の解消の第一歩であると私は思う。

交流の場から学びの場へ

  回数を重ねることで、 普段聞き慣れない社会問題について触れることもあり、
そしてそれらが他人事でない、 今すぐにでも話し合わなければならない テーマとして
実際に1~2時間話し合うようになった。いくつもの興味深い解決案や原因の推察が参加者から出された。
 そしてこの活動を通して、それぞれの国、立場によって異なる様々な意見をリアルに知ることができ、私自身にとっても、非常に有意義な学びの場になっている。

少年は大志を抱いた


活動をする中で2つの目標ができた。

 1,「BrainstormingPLAZA」のメンバーをより増やすこと。 メンバーが増えれば、 更に異なる意見が聞け、 新たな視点から覗けるチャンスになる。 

2,  この活動で社会に貢献すること。 この議論の場は、 ”誰もが平等に社会問題についてに考える場” としても機能する。 どんな人でも、携帯やパソコンさえあれば様々な意見に触れられる。 沢山の知識を得られる。

 よって、学力の格差や世界の差別の是正に貢献出来るのではないかと考えた。
具体的には、議論で出てきたアイデアを
関係するNPO法人や団体に提言という形で共有したり、
アイデアそのものの商品化というものを目指し、社会の役に立ちたいと考えた。

より良い議論の場とは

 このように活動を続けること約半年、大きな壁にぶつかった。それは「アクティブメンバーの不足」。メンバーは世界中から集まったものの時差の関係でオンタイムでの議論は思うように参加者は集まらなかった。さらに自分のスキル不足も目立った。議論がなかなか盛り上がらなくなったのだ。そして私は

相手の意見の本質を突く質問をする力
・即興で話を盛り立てる力
・時差問題を解決するヒント

この3つの目標を達成するため英会話キャンプ「On Your Mark!」に参加した。実際に時間を頂いて日本人の参加者や海外からの留学生と共にディスカッションを行ったり、留学生に時差問題解決のアイデアを尋ねたりしていった。それらの経験から

・ディスカッション回数の増加
・各国時間での集合時間表示
・自動翻訳サービスの導入
・ディベート部門設立
・SNSやHPでの広報活動の活発化
・海外メンバーの積極的な募集  
 を行った

このように私は議論の場づくりは行ってきた。しかし、議論するだけでは目に見えて世界を変革することはできない。そんな時、とある画像に出会った。

ユニセフが来るからスマホを隠せ!

それはアフリカの子供が頭を抱えて笑っている画像。吹き出しには「ユニセフが来るからスマホを隠せ!」とあった。私はさすがに趣味の悪いネタだと思いつつ本当に貧困・発展途上国の子供たちがスマホを持っているのか調べてみた。すると、それはなんと事実であった。ケニアでは既に携帯電話保有率100%を超えているのだ。ここから私はこのことを社会問題の解決にいかせないかと考えた。つまり「誰もに開かれた自由な議論の場」はどんな人でも携帯一つあれば様々な人からの意見を受け取れるようにすることで教育問題について解決のための一つの手段になりえると考えたのだ。
彼らにネットから知識を与え、議論により知識を深め、運用する力を養ってもらうことで教育格差の是正につながり、それが貧困の解決や偏見の根絶そして「社会問題に現地の声を取り入れ、解決策の完成度を上げる」ことにつながる。複合的な世界の問題に切り込む一手になると私は考える。

ビジネスプラングランプリで知った実情

しかし、議論するだけでは目に見えて世界を変革することはできない。折角でてきた参加者の貴重な鋭いアイデアを議論で終えてしまうのではなく、活かすことも重要だ。そこでアイデアの商品化でノウハウ・資金・ものを持つ方への提供を行っていきたいと考えた。

そして議論そのもので社会に貢献し、それを仕事としていけないかと考え、BrainstormingPLAZAの活動を発展させたディスカッションを中心とし、そこから得られる「アイデア」を商品化するビジネスプラン「Flapinion」で出場した。

しかし、大きな課題が見つかった。それは「アイデアの価値の発見と保護」である。アイデアを商品とする以上、相応の価値を見出しアイデアを盗用から守らなくてはならない。しかし形ないアイデアの保護というものの困難さが立ちふさがった。

目指す新天地は

それでも、議論のための総合プラットフォーム
「Flapinion」の構築を諦めるつもりはない。

この「Flapinion」のターゲットは全世界の高い意欲の持つ人々やビジネスマンだ。「Flapinion」では自由な議論の場の提供に加え、顧客に合わせた議論のセッティング、アイデア販売や大規模なアンケートの実施を行い私はここで国境や教育水準の壁を超えて、全世界の人々の「意見」を集約することでの社会貢献を目指す。

例えば今後人口が増加していくであろう東南アジアやアフリカなどでのビジネスに彼らの意見を取り込むために活用かもしれない。彼らの意見を活かし、アフリカのサバンナと摩天楼の架け橋となり、議論する。そうすることで差別・偏見を減らし双方の意見が交わり両者にメリットのある開発が進むのではないかと考えている。

差別による意見の交流の阻害を防ぎ、人類の発展を支えることが出来る
議論のチカラを私は信じる。