【就業中】プロダクト用の全AWS管理者

OVERVIEW

社内で利用しているプロダクト用の全AWSを横断的に管理しています。

YEAR 2024

[担当フェーズ/担当業務]

・設計:インフラ運用方針、IaC管理方針

・開発:AWSで機能追加・変更対応

・運用:各種EOLのメンテナンス、トラブルシュート、要望対応(社内)

・改善:調査・検証・改善策の提案と実施

[ポジション/メンバー数]

メンバー/1 ~ 2名

[実績・取組等]

クローズ済みの案件も含め、社内に20以上のAWSアカウントが存在していました。

社内にはアプリケーション開発をメイン業務とするエンジニアの比率が高く、インフラ環境が放置されがちでした。

必要に応じてCTO、各プロダクトの PM/EM/エンジニア、情シス部門などと連携をとりつつ、社内AWS環境の実質的な管理者として様々な対応を行いました。


また、課題が多数あるため、コストや優先度の観点をより意識して取り組んでいます。

コストについても単純な料金のみでなく、何にどの程度エンジニアのリソースを割くべきかという判断をすることも多く、費用対効果の意識は強く持っています。


・利用料金削減

 ・各プロダクトのAWS環境の把握とオミット

  ・ → オミットでアカウント数は半分程度に削減され、現在も継続的に削減中

 ・Transit Gateway → VPC Peeringへのリプレイス

 ・Sandbox環境整理

  ・利用時間制限と自動停止

  ・低コストなサーバー運用(Fargate Spot / 負荷に合わせたインスタンスタイプ)

・AWS Organizationsの運用

 ・CloudTrailやSecurityHubの運用策定

 ・CloutTrail 証跡の分析環境構築

 ・Identity Center運用

・EOLやセキュリティアップデート対応

 ・方針決めて実作業 or プロダクト担当メンバーにアナウンス

  ・Next.js、Ruby、Rails、Node.js

  ・Ubuntu、Debian、cimg

  ・Lambdaランタイム、Elasticache、RDSエンジン、WAF v2への移行 etc

・IaC管理

 ・プロダクトメンバーや社内の知見に合わせた運用

 ・関連プロダクトのインフラ共通管理(Terraformモジュール利用)

 ・CloudFormation導入と運用ドキュメント整備

・その他運用

 ・DNS設定各種

  ・NS委任、メール検証、トラブルのフォロー etc

 ・CI/CD、インフラ関連相談担当

 ・全AWS環境のHealth Dashboard対処