【自主制作】北欧系インテリアブランドのシーズナルバナー
【スクール内コミュニティ課題で、架空の北欧系インテリアブランドの認知拡大と、秋の新作コレクションの購買意欲喚起を目的としたバナー制作をしました/制作年月:2025年9月/制作期間:1週間/制作時間:28時間/使用ツール:Figma、Photoshop】
- 成果物
- 制作要件
- ペルソナ設定
- ムードボード
- 制作ポイント
◾️成果物

◾️制作要件
【掲載サイズ】
Web広告サイズ:幅1200× 高さ628px
【制作目的】
- 新作コレクションおよびブランドの認知拡大
- 購買意欲の喚起
- ブランドの季節感の演出によるリピーター獲得
【ターゲット】
- 20代後半〜30代前半の一人暮らし女性
- ライフスタイル感度が高く、季節のインテリアが好きな方
- 部屋を北欧系家具で揃えていて、おしゃれに整えたい層
【掲載場所】
Webサイト(レスポンシブディスプレイ広告)
【必須要素】
- 季節感(秋を感じる)イラストまたは画像
- 北欧系インテリアのイラストまたは画像
【トンマナ】
おしゃれ、ナチュラル、トレンド感
◾️ペルソナ

◾️カスタマージャーニー

◾️ムードボード

【配色】

- 淡いベージュ (#FAF6D3)
文字背景として使用。ベージュから派生した白にごく近づけた色を使うことで、視認性の良さと全体のまとまりを出している。 - グリーン (#4A6522)
彩度を落とし、鮮やかな夏のグリーンからの移り変わりで深まる秋へ向かう様子を表現している。 - ブラウン (#C1631D)
落ち葉や紅葉の色を連想させ、秋を印象付ける。 - ベージュ(#F2E0D2)
北欧系のインテリアで使われているウッドや、フローリングをイメージ。木を印象づけることで、室内画像との馴染みや北欧系インテリアの温かみも表現している。
【タイポグラフィ】

①メインタイトルには、デザイン性があり、目を惹くフォントを使用。セリフ体ではあるが、適度な太さもあるため親しみやすさも感じられる。広告バナーとして、一目で情報が伝わり視認性も担保されている。
②キャッチコピーとCTAには、情報の伝わりやすさを最優先に考えゴシック体を使用。タイトルと同じRobotを使うことで、全体的な統一感も考慮している。
◾️制作ポイント
【情報設計】
①インテリアブランドのバナーのため、見た瞬間にインテリアに目がいくよう写真メインの構成にしました。横長サイズを活かし、横二分割のレイアウトにすることでユーザーの目線を迷わせないことに配慮しました。

②自然な目線の流れになるよう、Z型のレイアウトを採用。【ロゴ→写真→タイトル→キャッチコピー→CTA】という流れを作っている。
③下部に帯を置き、キャッチコピーからCTAへと繋げることで、Webサイトへの遷移を促す意図がある。コピーからCTAに向けて背景の長方形を矢印のイメージにすることで、目線の流れを誘導できるよう考慮した。
【デザイン】

・全体を通してブランドのおしゃれ感は出したいが、高級すぎず若年層の方でも購入しやすい価格設定でのバナーを制作した。
④ロゴは、ブランドのシンプルでスッキリ感を表現できるよう文字組だけでロゴ感を出せるよう工夫した。社名の下に「interior & Furniture」を追記することで簡素にならず、インテリアブランドということも伝わるよう考慮した。
⑤北欧系インテリアを感じられるよう、色数が多くなく家具の一部や床に木を感じられることを選択。画像からも秋を感じられるようなものを意識した。写真に使われている色(クッション、フローリングの色)や、そこから派生した色を使うことで、バナー全体にまとまりが出るよう考慮した。
⑥テキストエリア全体がブラウン一色で単調にならないよう、アクセントとして各行の頭文字を画像で使われているクッションのグリーンに変更した。また、タイトルに目線を惹きつけるよう考慮した。
⑦秋をイメージさせる目的で落ち葉のイラストを使い、余白やシンプルさを意識しあえてタイトル周りに一つだけ配置した。親しみやすく、でも子供っぽくならないよう、ベタ塗りではなく水彩テイストのものを使用した。
