Instagram・Twitterバナー

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR COURSEの課題で、実案件レベルの制作過程に取り組みました。 (制作時間:10時間 使用ツール:Photoshop/Illustrator)

●目次

① 課題内容 

② 制作したバナー 

③ 工夫したところ 

④  制作を通して学んだこと


【今回の課題で担当したフロー】


① 課題内容

【クライアント】

クライアント名:English Girls 20代の女性をメイン顧客とする初心者向けの英会話教室

【目的】

キャンペーン利用での入会者を増やす。

【必要要素】

【提出作品】

Instagram・Twitterバナー 各1作品


② 制作したバナー 

- Instagram用バナー -


- Instagram投稿画面イメージ -


-   Twitter用バナー  -


-   Twitter投稿画面イメージ  -


③ 工夫したところ

1.  夏と女性らしさを連想させるカラーパレット

「夏」のキャンペーンだったため、爽やかな夏を連想をさせるために、ブルーをベースにホワイトとイエローで色付けをしました。またアクセントカラーとして、ビビットなピンクを加えることにより、女性が好みそうな色合いに仕上げました。


2.  文字サイズでコントラストを生み、アクセントカラーで視線誘導する

「キャンペーン利用による入会者増」がバナー制作の目的であるため、最も訴求したい価格が目に止まるよう「5000円」を250pt、他の文字を70pt以下と100px以上差のある調整することでコントラストを生み、ビビットなピンクのアクセントカラーで強調するデザインにしました。


3.  優先したい情報の文字サイズを大きくし、すぐ情報のわかるタイポグラフィにする

キャンペーンだとすぐにわかるよう、「夏のお友達キャンペーン」を5000円の次に大きい70pxにしました。また日付もすぐに期間がわかるよう、「8・30・9・10」の数字を52pxにし、それ以外の数字と文字を40px〜36pxにしました。


4. 「女性向けの英会話スクール」だとわかるキャッチコピーと位置づけ

全体的に英会話教室だとわかる要素が少なかったため、一番最初に目に付く左上に、ロゴと「女性のための英会話スクール」というキャッチコピーをつけ、すぐに英会話教室のキャンペーンだとわかるようにしました。


5.  丸模様でポップなデザイン

「ポップで楽しい」というデザイン依頼があったため、模様に丸を入れポップなデザインにしました。下のキャンペーン期間も、夏によく見る積乱雲をイメージした強めの波線にしました。また写真も丸く切り取り、全体的に統一感も出るよう工夫しました。


6. 「楽しそう」「英会話」「夏」をの3点を意識した写真選び

笑顔で楽しそうな2名の日本女性の写真に加え、「先生」を連想させるオフィスカジュアルの服装の外国人女性の写真を1枚入れ、優しい先生が教えてくれそう、というイメージを持たせました。また髪の毛をあげていたり、涼しそうな洋服をきている女性を選び、写真でも「夏」を意識しました。


④ 制作を通して学んだこと

1. 「目的」や「見る側」を考えたデザインを意識して制作する

今回のキャンペーンなどの期間限定バナーは、ターゲットとなるペルソナや目的があり、また見る側は情報の多いSNSだと、誘目性がないデザインだと無視されてしまうなと感じました。そのため、バナーはまずは誘目性の高いデザインを考えないと、意味がなくなってしまうと実感しました。


2.  「Zの法則」や「コントラストやアクセント」でわかりやすくする

バナーデザインではどれだけ多くの人に注目してもらえるかが鍵となるので、最初にどこをに目にとめてもらい、Zの法則で内容の全体を見てもらえるかの過程を、制作しながら経験ができました。