【架空案件】UIUX改善

OVERVIEW

「SHElikes PRO デザイナー」にて、LPデザイン課題に取り組みました。架空の既存Webサイトにおいてクライアントが感じている課題をUI/UXデザインにより解決するため、改善目的の選定・UI改善・提案資料制作までを一通り行いました。

YEAR 2025

使用ツール:Figma

制作時間:約20時間

制作期間:5日間

制作範囲:クライアントの課題分析、仮説構築、改善プロトタイプ制作、提案資料作成


要件(クライアント情報・打ち合わせ内容)



制作した提案資料

クライアントから提示された課題に対し、その根本的な発生要因を特定するための仮説を立てました。その仮説に基づき、Figmaで改善プロトタイプを作成し、具体的な解決策を提示する提案資料を作成しました。


工夫したこと

今回の課題では、クライアントの依頼内容を鵜呑みにせず、マーケティングの視点から課題の裏側を分析した点が最大の工夫です。

まず、カスタマージャーニーマップを作成し、ペルソナがWebサイトにアクセスしてからの感情と行動を詳細に分析しました。これにより、クライアントの課題認識(各ページのUI改善)とは異なる、真の課題(潜在的な離脱要因)を複数洗い出しました。

表面的なUI改善に留まらず、ユーザーの行動と感情を深く掘り下げて課題の本質を捉えることで、より論理的で説得力のある提案に繋がったと考えています。


課題を通して学んだこと

【課題解決プロセスとUXの重要性】

Figmaを活用した提案資料の制作を通して、課題解決のプロセスをより深く習得しました。特に、改善提案では、単に見た目を整えるだけでなく、ユーザーが目的を達成するまでの道のり(UX)を再設計することの重要性を強く認識しました。ペルソナやカスタマージャーニーマップの活用によって、ユーザー視点での課題を明確にし、その上でUI改善を行うという一連の流れを体験できたのは大きな学びです。


【デザイン意図の言語化スキル】

今回の課題を通して、デザイン意図を明確に伝えることの難しさを痛感し、言語化スキルの重要性を再認識しました。

提案資料のスライド制作において、伝えたい改善ポイントが複数ある場合、1つのスライドに詰め込んでしまい論点がぼやけないように意識しました。1スライド1メッセージを徹底するために、どの要素を削るか、どうすれば一番伝わるかを深く考える必要性を学びました。

デザインの意図を明確に伝えるためには、情報の体系的な整理と思考の解像度を上げることが不可欠であると学びました。このスキルを今後の制作や実務でも活かしていきます。


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