【課題】UIUX改善
SHElikes MULTI CREATOR COURSEの課題で、架空ECサイトのUIUX改善に取り組みました。架空のクライアントからの依頼書とECサイトのデザインデータを元に、UIUX改善の提案資料を制作しました。(制作時間:約15時間)
| 課題内容
■架空クライアントからの依頼:ECサイトの運営を始めたため、さらに売り上げを伸ばすためにUI/UX改善に取り組みたい。共有する課題感に対して解決案を提案してほしい。
■架空クライアント名:SHE株式会社
「ひとりひとりが自分にしかない価値観を発揮し、熱狂して生きる世の中を作る」をビジョンに、私らしい働き方を叶えるプラットフォーム「SHElikes」などを運営する。SHEのブランド展開として「SHEloves」というECサイトの運営を始めた。現在はSHEのCIを展開したグッズがメインだが、今後コスメや日用品、家具など生活に関わる商品の開発をしていく予定。
■ターゲット:
・SHElikesの会員
・まだ会員ではないがSHEに興味がある人
・SHEの世界観が好きな人
■目的:UIを改善することで顧客の購買体験を良くし、売り上げを伸ばす。
■トンマナ:既存のデザインルールに従うこと。
■提供素材:ECサイトのデザインデータ
■解決したい課題:
①ほしい商品が見つけづらく、商品をカゴに入れずに離脱している人が多い。
②フォームでの離脱率が大きくカートに商品が入っても購買完了までに至っている人が少ない。
■ペルソナ:
【名前】小宮 れい(29)
【属性】
・東京在住
・IT企業で事務職(7年目)
・既婚、旦那さんと2人暮らし
【背景や行動】
・SHElikes の会員
・将来はフリーランスのWebデザイナーになりたいと思い入会。Webデザインコースを中心に受講中
・SHElikesの世界観に惹かれ入会
・会員同士でプライベートでもよく交流している
【ニーズやゴール】
・SHEの世界観にもっと触れたい
・SHElikesの受講モチベーションを高めたい
| 制作物
《提案資料1》
■解決する課題①
ほしい商品が見つけづらく、商品をカゴに入れずに離脱している人が多い。
《提案資料2》
■解決する課題②
フォームでの離脱率が大きくカートに商品が入っても購買完了までに至っている人が少ない。
| 工夫した点
1. 課題に対して適切な仮説要因と解決策を提案すること
私はECサイトをよく利用するので、利用者の立場から、クライアントの解決したい課題に対して、「自分だったらなぜそうするか」を考えることで、仮説要因を考えました。
また、考えた仮説要因に対する解決策を考える上では、数件のECサイトを参考にし、それらのECサイトではどのように工夫を行なっているのかをチェックしました。
2. 直感的にわかりやすいデザインにすること
UIは、直感的にわかりやすいということが重要ということなので、数件のECサイトをじっくり観察・比較し、よく使われるUIを確認することで、不自然なデザインにならないようにすることを心がけました。
| 制作を通して学んだこと
1. UIUX改善の考え方や業務の流れについて
実案件に近い内容の課題を、実際に手を動かして取り組むことによって、UIUX改善の考え方や業務の流れの基本的な部分を理解することができました。
また、今回の課題を通して、私たちが生活の中で何気なくECサイトを利用することができているのは、UIUXを考えたデザインがされているからなのだということを改めて感じるとともに、UIUXデザインの重要性を再認識しました。
2. スマホで操作することを考えた要素のサイズ感について
今回講師の方から、スマホで操作することを考えると、検索ボックスやお気に入りボタン、開閉ボタンなどの要素が小さいというご指摘を受けました。検索ボックスは40px程度、アイコンも24px前後が妥当ということを学びました。